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*このページは不妊期間中のストレスに投稿されたキャロルさんの書き込みを抜粋させてもらったものです。
私は、子供が好きで幼稚園教諭になりましたが、結婚を機に退職しました。旦那の強い希望でした。保育園学童育ちの旦那が母親が家にいてほしいと…。
私も共感して、長年勤めた大好きだった幼稚園の先生の仕事を辞めました。けれど年月が経ちましたが、いっこうに妊娠しませんでした。不妊治療を決意し、暫く治療と新しく勤め始めた保育園のバイト(治療と両立のため、パートタイム)をしてまた年月が経ちました。
不妊治療のレベルも、人工受精8回、卵管造影検査…、などレベルが上がってきました。それでも毎月生理がきてしまい、その度に情緒不安定になって涙が溢れます。
そのうち、将来のまだ見ぬ子供ために貯めていた貯金が尽きてしまい、年齢的にラストチャンスの公務員教諭にパスして必死にお金を稼ぎ、また触れ合える大好きな子供の感触に、より一層赤ちゃん欲しさが増しました。
しかし、朝から晩まで仕事に拘束され、不妊治療に行かれず…。その間にも年齢が迫ってきてしまいました。育休産休はあっても、不妊休や不妊早退&遅刻はありませんでした。
仕事と果てしない不妊治療を天秤にかけ、悩みに悩んだ決断で、もしかしたらの希望を持って…将来の自分を想像して子供との生活を夢みて人生の大きな決断をし退職しました。
そして、卵子採取、体外受精、顕微受精を積極的にし、毎日の注射に、雨の日も雪の日にも負けず通いました。けれど…ダメでした。悲しみと心の痛さ、身体の痛さ、更に財布の痛さが一気にきます。
そんな時期に友人の出産ラッシュ。デパートにベビー服を買いに何度も足を運んで、何人の赤ちゃんの服を選び、購入しただろうか…。
飲みに行っていた仲間たちとも、気軽にはもう遠出はできないし…ママ会に呼ばれても、話は残酷で楽しいはずの話が泣けてくる、作り笑いを悟られないように必死でした。友人は皆いい人なのに楽しいはずなのに…おかしい、怖い、遠い、知らない、泣きそうの感情が廻ります。
『赤ちゃんは親を選んで産まれてくる』って本が書店にあるのが、目に入る。辛い。この本大嫌い。 ある日、旦那に「うつ?」と、とどめを刺され心が締め付けられました。
それからは、機械的に毎日を過ごしました。 掃除、洗濯、料理(段々手抜き)。 そんな時、結婚当初から頼んでいた男性不妊検査にやっと行ってくれました。
旦那の精子は、だいたい10%代程度、精索静脈瘤&精子無力症だった。 正直ホッとした。私じゃなかったんだ。と…
旦那の手術が1年待ちだった。その待つ時間が余りにも長く感じ、途方にくれたのを今でも覚えています。 同時に、愛していた人へ恨みの気持ちが、沸き起こってきました。
今までの心ない言葉、無駄だった何年もの時間、治療の精神的ダメージ、身体に残ってる不妊注射のアザ…を風呂の鏡に映る自分の姿を見て愕然としたのです。なにより、私の産める年齢がタイムリミットまできていた。
少しずつ老けている… 何日も何度も、過激な夫婦喧嘩が絶えなくなり、離婚の言葉が行き交い、家を飛び出すこともお互い増えてきた。 私は「相手を変えれば出来るんだ!」とも言った。一番傷付く言葉と知りながら言ってしまった。最低だ私。本当に最低…
すると、旦那が私を抱き締めて言いました。 「ごめん。本当にごめん。……全部俺が…辛い事、辛い思い、全部自分のせいだ…○○が、幸せになれる最高の道探そう。」私は涙が止まりませんでした。そして泣いていたのは私だけではありませんでした。
その後、親が亡くなったり色々あったりしましたが、 やっぱりこの人と一緒に人生歩んでいきたい! もう少し不妊治療頑張りたい! ここまで500万!二人で働きながらまだまだ病院に貢ぎます。
未だにだに赤ちゃんはきてくれないけど…、未だにフライング検査止められないけど… 最近は、このまま二人だけの未来を考えなくてはなっと思います。 色々あったことでなのか、夫婦の絆も深まりました。
でもまだ、赤ちゃん欲しいなと思う気持ちは片隅にありますが、いいですよね。(^.^)
子供を望む人みんなに赤ちゃんができるといいのにな…。
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