赤ちゃんには生まれつき、まねする能力があるそうです。生まれて3,4ヶ月たてばママが「アーウーね」と喃語(赤ちゃん言葉)で話しかければ「アーアー」と言葉を返してくれるようになります。
そのうち大人が赤ちゃんによくするしぐさ、「拍手」や「バイバイ」などは教えもしないのにすぐ覚えてしまいますよね。
1才を過ぎれば1度しか見ていない事を後日に突然やりだして「この子は天才かも」と大人を驚かせることもあるでしょう。ママがよくする掃除や料理の物まねは大の得意です。
子どもの物まねは生活の基盤となって、その子の性格や人格となって現れていきます。「それならば・・」と大げさに大人のいい所だけまねさせようとしても、そうはいきません。
子どもは何気ない「大人の日常の行動」をまねしたいからです。「子どもの前だけ」いい所を見せようとしても子どもは見破ってしまうんですね。
昔の人が「子を見れば親がわかる」とか「親の顔が見てみたい」とは、よく言ったものです。