切迫早産でずっと安静生活をしていてさらに後期は体調が悪くストレスと不安で一杯だった。精神的に不安定で泣いてばかりいた。
張り止めをやめてから前駆陣痛が頻繁にあり本陣痛がちゃんとわかるか不安だった。38週に入ってすぐの朝、おしるしと生理痛のような痛みがありいつもと違う!と感じ旦那には仕事を休んでもらい病院に連れてってもらった。すると子宮口6cmで即入院!
陣痛を強めるため人工的に破水させる。助産師さんがベテランの優しそうな方でとても安心できた。痛みが強くなりいきみ逃しが辛くなってきた時は旦那の手を握りボールでお尻をおしてもらって耐えた。
一人じゃ絶対に乗りきれなかったと思う。不思議と怖いとか不安とかの気持ちは消えていて必死だった。
この子がおなかにいたのか...と不思議な気持ち。自分が産んだなんて信じられない!
お世話をするにつれ次第に自分が出産したんだって実感がわいて感動した。寝顔を見ているだけで可愛くて涙が出た。産後の痛みもあるけどそんなの余裕で乗り越えられるくらい強くなった気がする。
案ずるより産むが易しとは本当だなと感じた。あんなに怖がっていたのに今では出産は最高に感動する経験だなと思う。女性に産まれてこの子を出産できたことは人生の宝物です。
赤ちゃんが頑張るからママはサポートする気持ちでいれば大丈夫。周りのパパや病院スタッフさんが必ず助けになります。
ひなたちゃん