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漢方薬の選びかた

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年齢など絞り込みでるようになりました。苦しみを乗り越えた人たちの妊娠報告...

漢方薬をはじめて選ぶとき、どこで誰に相談すればよいのか、メリットデメリットをあげてわかりやすく説明しています。妊娠中は妊婦検診や担当医に相談してからの服用が安全です。

漢方専門の外来

医者

病院によっては、漢方薬の専門外来があります。西洋医学に加えて、漢方医学の知識も有している専門医が担当してくれます。

漢方専門外来のメリットは、漢方薬に詳しい医師の診断を受けることができる安心感です。病院なので診察環境が整っているので、漢方薬を服用するにあたって健康状態を診てほしいときに適しています。

デメリットは、漢方薬の知識を有している担当医が多くいる病院は少ないことです。どうしても受診日が少なくなりがちです。希望者が多い場合は、予約をとって待つことになります。

また、漢方薬を処方して欲しい場合、漢方薬の知識がある医師を探すことになりますが、地域によっては「なかなか自分にぴったりの医師に巡り合うことができない」、といったケースもあるようです。

漢方外来に興味のある人は、通いやすくて相談しやすい専門医を探すことからはじめましょう。予約が必要かどうか、診察日のチェックも忘れずに。

漢方薬局に相談

漢方薬局は沢山の漢方薬を処方してくれる薬局です。通常の西洋薬と漢方薬の、両方を処方できる薬局もあります。

医師の処方箋をもとに調合する西洋薬と違って、漢方薬は個人の体調に合わせてオーダーメイドできる薬なので、カウンセリングを重要視している薬局が多いようです。

漢方薬局のメリットは、漢方薬について専門的な知識をもった調剤士が、直接アドバイスや相談にのってくれることです。処方される漢方薬の特徴や、効果的な正しい服用方法など、漢方薬に興味があるものの知識に乏しいときの手助けをしてくれます。

デメリットは漢方薬によっては調剤に時間がかかることです。西洋薬と比べると、カウンセリングも長くなりがちで待ち時間も長くなりがちです。また、漢方薬は保険適用できないものもあるので、勧められた漢方薬の値段が気になってしまうのも正直なところです。

漢方薬局に興味のある人は、病気ではないときに行ってみることをおすすめします。肩こりや不眠、頻尿など体の悩みをカウンセリングしてもらうことから始めてみましょう。

通信販売を活用

通信販売で漢方薬を購入するメリットは、なんといっても値段と気軽さです。通信販売では値段をチェックしながら選ぶことができるので、予算に合わせた買い物ができます。

通販のメリット

自分の体に合っている漢方薬が判明しているなら、通信販売で手軽に購入できます。日中は忙しくて通院や漢方薬局に通えないとき、自分の空いている時間に注文できる通信販売は便利です。交通費や診断料がかからないので経済的です。

しかし、通信販売で漢方薬を購入するデメリットもあります。漢方薬の知識が少なく、どんな漢方薬を選べばよいのかわからない人にとっては、自己判断で漢方薬を選ぶ不安がつきまといます。

インターネットの購入では、注意書きをしっかり読んでください。はじめて服用する場合は、持病や健康状態に合わせた正しい服用を心がけてください。

わからない時は、販売元や製造元に問い合わせて納得してから服用するなど、自己管理が求められます。メールの場合は、返信に時間がかかることもあるのでゆっくり選ぶ時間を考慮しましょう。

妊娠中は産婦人科へ相談

妊娠中の女性は、漢方薬を購入する前に、妊婦検診を受けている医師に相談してください。母体の体調は自分で判断できても、お腹の赤ちゃんの状態は医学的な診断が必要です。

母体の健康状態が良好でも、胎児の発育や健康状態によっては漢方薬を控えるほうが安心な場合もあります。漢方薬は西洋薬と比べて副作用や影響が少ないとはいっても、妊婦の体は非常にデリケートだと考えてください。

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