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妊娠したいアンケートの「妊娠を望んでどのくらいですか?」と同じような割合となりました。これらの結果から「妊娠したい人」の半数程度の人が、半年~2年という期間に集中していると考えられます。
ではこの期間に妊娠する人が多いことには理由があるのでしょうか?
それは不妊治療アンケートの結果にあるのですが、妊娠を望んでから不妊治療を始めるまでの1番多い期間は、「半年~1年」、さらに不妊治療を受けてから妊娠するまでの1番多い期間も「半年~1年」なのです。
つまり多くの妊娠したい人は、妊娠を望んでから1年以内に不妊治療をはじめ、そしてその後の1年以内(約70%)に努力が報われているのです。
不妊症とは妊娠を希望してから2年以上経っている人といわれますが、「e-妊娠」では、現在それは当てはまらないと考えています。
ネットにおける不妊情報のサイトが多くなったこと、実際に苦労をした人のブログ、さらに有名人がメディアを通じて不妊で悩んだことを話すこともあり、「妊娠したい」、「不妊治療」ということに抵抗感が薄れ、以前より積極的に取り込む人が増えています。
そしてもちろん助成制度の拡大、医療技術の向上なども関係があるでしょう。近年の不妊専門施設の増加、サポートは見違えるほど素晴らしいものになっています。
ただし晩婚化、少子化がすすみ、妊娠したいと思う年齢が、以前と比べて年々高くなっていることを忘れてはいけません。また精神的ストレス、性感染症などの増加から、不妊原因が増加傾向にあることも付け加えておきます。
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