妊娠3ヶ月で避けて通れない話題は「つわり」でしょう。妊娠3ヶ月アンケートでは、全体の86%の方がすでにつわりを体験しています。つわりの始まりは「妊娠4~5週から」が39.1%とトップで、6週あたりと答えた方が31.7%で続いています。
このつわりアンケートでは、妊娠4週と5週を合わせた(一緒の)チェック欄としてしまいましたので(当サイトではつわりの始まりはもう少し遅いと考えていました、申し訳ありません)、実際には妊娠6週につわりが始まった人が1番多いと考えられます。妊娠5週0日とは生理予定日1週間後ですので、かなり多くの方が、つわりを早い時期から体験しているようです。
下の参考図は、つわりの原因と考えられる「hCG」というホルモンと妊娠週数の関係です。hCGとは、日本語名では「ヒト絨毛性ゴナドトロピン」といい、妊娠週数が進むにつれて濃度が濃くなっていきます。(*詳しくは妊娠3週を)
2週 | 0.2mIU/ml |
3週 | 20~50mIU/ml |
4週 | 50~200mIU/ml |
5週 | 200~1000mIU/ml |
6週 | 1000~6400mIU/ml |
7週 | 4000~12800mIU/ml |
8週 | 4000~256000mIU/ml |
9~10週 | 8000~256000mIU/ml |
11週~ | 12800~64000mIU/ml |
このhCGの分泌量のピークが妊娠9~10週あたりで、これに合わせるように「つわりのピーク」も妊娠9~10週あたりと言われています。しかし実際には出産までつわりが続く人もいて、つわりの原因はさまざまな要素が重なり合っていると考えられています。
なお、つわりの対策法については、妊娠4ヶ月のアンケート、つわりが少しでも楽になった方法は?で紹介しています。