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体外受精へのステップアップ時期、e-妊娠でも興味深いアンケートでした。結果はバラバラっとしたものになりましたが、1年半くらいまでに体外受精へのステップアップを決断した人が多いようです。体外受精に抵抗がないわけではないと思いますが、皆さまの行動力と決断が早いということでしょうか。
基本的には体外受精の適応基準となる目安があります。まず1つ目は「一般不妊治療を始めて2年が経過したら」ということです。人工授精を含む一般不妊治療を2年した場合、それ以降に妊娠する確率はかなり少なくなると言われています。いたずらに時間を使うべきではないという理にかなった根拠です。
しかし2年の不妊治療となると精神的にもかなり辛いものになります。不妊治療は段階を踏んでステップアップすると考えられてきましたが、最近では人工授精を抜かして体外受精にステップアップする報告も増えています。「自然妊娠にどこまでこだわるか?」、ここが本当に難しい問題で夫婦とよく話し合われるのがよいでしょう。
初期の検査で「男性不妊」や「卵管性不妊」という診断を受けると、医師からいきなり体外受精を勧められることもあります。この場合ですと、もっとも可能性が高く適した治療方法が体外受精(顕微授精)ということになり、勇気を持っていきなりのステップアップを決断される方も多いでしょう。
e-妊娠では、今後も「体外受精を受けてみよう」と考える人は増えると予測しています。近い将来、体外受精の成功率もますます上がるはずです。体外受精を挑戦する人を応援すると共に、一刻も早くこうのとりが訪れることをお祈りいたします。
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