←こんな基礎体温表を簡単作成。自分の基礎体温と妊娠した人たちとのシンクロ検索が可能
妊娠中は骨盤内の血行が悪くなり、腸管の運動量が低下します。それによって便秘が起こりやすくなり、便が発酵してガスが溜まる、おならが出るといった妊娠初期症状が出やすくなります。
循環血液の増加のため心臓の左心室が大きくなります。そのため心拍数が上がる、心拍出量が増加すると言った症状が出ることがあります。
心拍数と1回拍出量を増加させるため血圧は上昇しません。血圧は妊娠中期に向けて低くなり、妊娠後期になるとまた上がっていく傾向があります。
妊娠中に高血圧になる症状に妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)があり、循環血液量の不足が指摘されています。
妊娠初期には胎盤を作り出すために、子宮の血液量は著しく増加します。これは胎児に酸素や栄養を送り込む準備として必要ですが、子宮動脈に血液が集中することによって脳の酸素が足りなくなり意識喪失的な眠気を起こすことがあります。