年齢など絞り込みでるようになりました。苦しみを乗り越えた人たちの妊娠報告...
妊娠すると子宮が大きくなりますが、子宮が臓器を圧迫するかなり前から胸部は圧迫され、横隔膜の位置が上にあがります。これにより胸囲は何センチか大きくなり、肋骨下角の角度が変わり、たくさんの酸素が必要になります。(1回換気量)
そのため動悸や息切れ、息苦しさと言った妊娠初期症状が出やすくなり、何をするのにも疲れを伴うこともあります。また臓器圧迫が原因ではなく、まだ子宮が大きくなっていない妊娠初期にも呼吸困難を引き起こすことがあります。これは最大酸素摂取の減少や肺胞炭酸ガス分圧の変化が関係していると考えられています。
妊娠中はプロゲステロンの増加に伴い酸素消費量、換気量が変わり、過呼吸を引き起こすことがあります。呼吸が浅すぎたり速すぎたりするために脳まで酸素が届かない状態になります。