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髪の乾燥対策

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冬の乾燥した空気や風で痛んでしまう髪をまもって、健康的なキューティクルの髪を目指すためのコツ、自分でできる簡単なヘアケアアドバイスをやさしく説明します。

頭皮をマッサージ

頭皮のマッサージは冷えた空気や風で、熱を下げてしまった頭皮の血行を促進させる効果があります。

汚れている頭皮にさわるのはちょっと嫌かもしれませんが、頭皮のマッサージはシャンプー前にすると効果的です。

シャンプー前の乾いた頭皮をマッサージすることで、シャンプーの泡がのっただけでは落とせない頑固なフケや皮脂汚れを落としやすくします。

濡れた頭皮にもマッサージは有効ですが、シャンプーやトリートメントをつけている状態でマッサージしてください。濡れている髪の毛はとても敏感で表面のキューティクルが傷つくこともあるので、先ずは濡らすまえにほぐしておきましょう。

シャンプーのコツ

シャンプー

髪の乾燥を防ぐためのシャンプー方法は、もともと髪の中に含まれている水分(潤い)を逃がさないことがコツです。

シャンプーをする時に、ちょっと熱めの湯で洗う人は少しだけ湯温を下げてみましょう。熱い湯は汗やほこりの臭いをとってくれそうだと思えますが、必要な皮脂や潤いも逃しています。

皮脂は「ベタベタしていそう」「汚れている」と思いがちですが、必要なときもあります。皮脂には、頭皮の潤いをその場に定着させる役割もあるのです。

そして地肌をやさしく洗うことは定番ですが、指の腹をつかうことが1番刺激が少なくておすすめです。シャンプーブラシや頭皮マッサージアイテムをつかうときは、頭皮を痛めすぎないように気を付けてください。

髪の毛はこすって洗うと、キューティクルがはがれやすくなります。キューティクルは髪1本1本の水分を封じてくれているので、はがれてしまえば髪の水分は逃げてしまいます。

髪をこすり合わせて汚れをとるというよりは、髪に泡を乗せて揉んであげるような気持ちで洗ってみてください。

毛先のケア

髪は毛根から生えるので、毛先は最も古い部分です。そのぶん、毛根近くよりも寒さや乾燥の被害を受けているので、潤いが失いやすい場所でもあります。

トリートメントや集中パックをするなら毛先を中心におこなってください。最も補修が効果的です。特にパサパサ感が強いときは、洗い流さないタイプを使用します。

あまりにも枝毛や毛先の細さが目立つときは、カットすることも考えてください。結果的には痛んだ部分がなくなることで、毛先まで潤いが保てるようになります。

静電気をおこさないブラッシング

ブラッシングは髪によい刺激を与えますが、ブラシの種類に注目してみましょう。

静電気がおきやすいのはナイロンやプラスチック製のブラシです。子どもの頃、下敷きを髪にあてて静電気で逆毛にしてみたことはありませんか?下敷きがプラスチックだからです。プラスチックの摩擦は、静電気をおこしやすいのです。

静電気がおきにくいのは、猪毛や馬毛、豚毛といった天然素材のブラシです。ブラシの先が柔らかいほうが地肌を痛めません。

つげ櫛は、ストレートヘアにおすすめです。クシ部分にツバキ油をつけてください。髪通りがよくなって毛先を保護します。

妊婦の乾燥髪

妊娠中の髪は、特に外部からのダメージを受けやすいので、乾燥にも気をつけてください。妊婦の乾燥髪を予防するとき、乾燥対策とリラックス効果が同時に得られることが理想です。

今まで乾燥対策に使っていたトリートメントが急にべたつくようになったり、ほどよく潤いを残していたシャンプーなのにフケが出るようになったり変化があります。

妊娠中は改めて、そのときの髪や地肌にやさしいシャンプーやトリートメントを使用してください。探すときは無添加や、アトピー用の低刺激の成分を選ぶと安心です。

他にも、つわり中はシャンプーやコンディショナーの香りまで気になることがあります。自分が心地よいと思える香りも探してみましょう。

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