←こんな基礎体温表を簡単作成。自分の基礎体温と妊娠した人たちとのシンクロ検索が可能
婦人科って怖いところ・・・そんなイメージを持つ人が圧倒的に多いようです。
「足を開いて知らない人に自分の秘所を見せるなんて考えられない!」
「もしも自分のからだに重大な欠陥があったら立ち直れない・・」
こんな風に考えてしまうのは仕方ないことですが、産婦人科の医師こそ、女性の1番の頼りになる味方なのです。
近年産婦人科医は男性よりも女性の方が多くなってきています。男性の医師がダメという人は身近に受診できる女性の医師を探されるのもいいでしょう。
ただ同じ女性だからと言って男性医師と比べて、優しいとか診察が上手いとかカウンセリングが丁寧ということはありません。これは男女に関わらずに医師の性格や方針と関係します。
最近ではホームページを公開している病院が多いようです。近所や雑誌などで気になる病院を見つけたら、ホームページを検索してみましょう。
知りたかった情報や費用のこと、治療方針などが確認できる場合もあります。またメールや掲示板で質問できるサイトもあるでしょう。そんな病院はそれだけでも好感触です。
初めて産婦人科で受診するときは、とまどいもあるでしょう。診療時間や休診日などを確かめ、空いてる時間帯を聞くのもいいでしょう。また大きな病院では紹介状が必要な場合もありますので、その確認もしてみましょう。
医師から気なる症状、生理の周期、夫婦生活のこと、中絶経験などを細かく聞かれます。こういった質問には的確に答えましょう。また初診の前には問診票を書きます。これにもなるべく詳しく書くことで情報が伝わります。
初めての診察では、悩みや聞きたい事をつい聞きそびれてしまいます。こんなことになると次の検診までまたモヤモヤした気持になってしまいます。最初から悩みや疑問をメモに書いて医師や看護士さんに渡してしまう方法もあります。
コミュニケーションを取るためには「医師任せ」というわけにはいきません。診察中に「ぶっきらぼう」になったり、「イヤだ、もういい」などという態度の人には医師の態度も冷たくなりがちです。
医者であっても1人の人間です。お互いのコミュニケーションを上手く取ることで、1つの質問にも親身になって答えてくれるものです。
病院に行く前にいろいろとチェックポイントを考えておきましょう。これから大事なからだを預け治療をしていくところです。医師や看護士の態度はもちろんのこと、待合室やトイレなどにも患者さんの気持を考えた配慮がされているかなどを自分で病院を判断する目を持つことが大切です。