←こんな基礎体温表を簡単作成。自分の基礎体温と妊娠した人たちとのシンクロ検索が可能
2人目を希望し排卵検査薬や基礎体温で自己流タイミングを試みましたが、半年が経ち、焦りもあり通院を開始しました。
血液検査、男性検査、フーナーを順次行いましたが特に問題は見つからず、卵胞チェックのタイミング法を続けていました。
先生からも「原因不明」と言われ、人工授精の説明を受けたりと、悶々とした日々を送っていましたが、その後も約半年授からなかったことから、覚悟を決め、痛みの恐怖から、ずっと避けていた卵管造影検査にチャレンジすることにしました。
通院先はレントゲンの設備がないとのことで『レボビスト造影検査』を行いました。レボビストという安全な造影剤を入れ、超音波で観察するというものです。
再現性がないなどのデメリットはあるということでしたが、患者の負担が少ないそうです。この検査で異常が見つかれば大きな病院への紹介となり、X線の卵管造影を行うということでした。
以前に胃カメラの検査で過呼吸を起こしたこともあり、痛みに弱いので鎮痛剤をお願いしましたが、「1人生んでるんだから大丈夫!それに筋肉注射や鎮痛剤を使ってアレルギーの発作が起きるかもしれないし」と聞き入れてもらえませんでした・・・。
当日は特に注意事項などはありませんでしたが、検査2時間ほど前に独断で生理痛の時飲む鎮痛剤を飲み、食事も控えめにし、夫に同行してもらいました。
検査は通常の内診台で行われました。カテーテルを入れるとき、ズーンと重い生理痛のような痛みが5秒ほど走りましたが、その後造影剤を入れている時は何も感じず、超音波で造影剤が流れていくのを見ながらすぐに終了しました。
検査後は少し出血したぐらいで特に腹痛もありませんでした。
卵管が無事通っていることが分かり、「原因がないならどうしようもない、いつかはできるかもしれないということ」と考え、夫婦で相談して、人工授精に踏み込むことも今はやめ、ストレスとなっていた通院をやめることにしました。
そしてその次の周期に妊娠することができました。卵管造影により卵管が掃除されたのか、ストレスから開放されたからなのかは分かりませんが、卵管造影をしたことは、いい結果をもたらしたと思います。
私は痛みへの恐怖から内心、「夫に原因があればいいのに・・・そしたら卵管造影を受けなくていいのに・・・」とひどいことを考えていました。
でも夫に原因があるにしろ、ないにしろ、自分に原因があるかどうかは別の話、なんですよね・・・。夫は「そんなに無理して受けなくていい」と言ってくれましたが、自分に決着をつけなければ・・・とチャレンジしました。
痛みのため躊躇されている方がいましたら、家族の励ましや助けを借りて受けてみられることをお勧めします。何かしら、次に進める、と思いますので。ここの体験談にはとてもお世話になりました。どうか皆様にもいい結果がでますように・・・!