子宮内胎児発育遅延とは、母体の生活習慣病や胎盤の機能不全が原因で、赤ちゃんが普通の速度より遅く成長するトラブルです。胎児発育遅延(IUGR)の発症率は全妊娠の2~3%。赤ちゃんが低出生体重で生まれる可能性が高く、17歳未満、あるいは35歳以上の妊婦さんに多く見られます。
子宮内胎児発育遅延(IUGR)のあった赤ちゃんは、通常の場合は生後2~3年で普通の子供の成長に追いつきます。しかし成人後に肥満や生活習慣病を発症する可能性が高いことが明らかになっています。
子宮内胎児発育遅延の原因は、ママ側(妊娠高血圧症候群、糖尿病、心疾患、その他の生活習慣病)、赤ちゃん側(染色体異常、胎内感染など)、あるいは付属物(胎盤や臍帯など)にも見受けられます。
子宮内胎児発育遅延と判断された場合には、慎重に経過を観察しながら、母体の中で赤ちゃんの成長を期待します。しかしもしトラブルが見つかった際には直ちに帝王切開での分娩を決定します。
子宮内胎児発育遅延:intrauterine growth retardation(IUGR)
子宮内胎児発育制限:intrauterine growth restriction(IUGR)
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