年齢など絞り込みでるようになりました。苦しみを乗り越えた人たちの妊娠報告...
ざくろは昔から女性ホルモンと深い関わりがあり、不妊や更年期障害にはとくに効果があると言われています。またざくろは食べるだけではなく、ざくろの絵や置き物を飾るだけでも子宝に恵まれるという迷信もあります。
ざくろを食べると「子宝」に恵まれると言われる理由は、ざくろの中には女性ホルモンのエストロゲンが含まれていると考えられているからです。
エストロゲンは卵胞ホルモンとも呼ばれ、卵の成長を助け子宮内膜をフカフカにするなど、排卵に大きく関わる女性ホルモンです。
しかし最近になって、ざくろにはエストロゲンが含まれていないことが発表されています。これによって、ざくろと妊娠を結ぶ「医学的根拠」はなくなりました。
しかしざくろにはエストロゲンは含まれていないが、それに似た成分が含まれているとする専門家もいて、ざくろと妊娠との関係を完全に否定はできないようです。
カロリー | ビタミンC | 葉酸 |
56kcal | 10mg | 6μg |
カロリー | ビタミンC | 葉酸 |
38kcal | 36mg | 15μg |
*100g当たり 食品標準成分表より
ざくろとグレープフルーツを比べても、成分的に優れている果物とは決していえないようです。しかし不妊で悩んでいる人の、ざくろの人気を考えると「エストロゲン」としての効果の高さがうかがえます。
ざくろはくだもの屋で売っていることが珍しく、ざくろジュースを飲んでいる人が圧倒的に多いようです。
ネットでざくろジュースの種類や値段を調べてみましたが、品質も値段もピンからキリといった感じでしょうか。ざくろ液果汁100%だと720mgくらいで1000円を越えるくらいが相場のようです。
*もっと高額なざくろジュースはいくらでもあるようです
蓮宗本陽寺に祀られている三十番神、鬼子母神の祭りである。鬼子母神は「おばんじんさん」と呼ばれ、子供を守る神様、子供を授けてくれる神様として参拝する人が多い。参道には笹の葉に短冊などを結びつけた縁起物や神に供えるザクロを売る市が立つ。 また家で取れたザクロを奉納し、先に供えられているものと交換したり、二つあげて一つ返してもらったりする。これを食べると子供は健康に育ち、子供がない人には子供が授かるという。当日朝から出店が境内に並び始め、昼からは地元の「お稚児行列」が始まる。参詣の人々は午後から翌日午前中までつづく。
*上田市公式ホームページから
仏典によりますと、鬼子母神は、自ら千人の子供を持ちながら人間の子供を奪って食べる鬼神でした。ある時、これを憂いたお釈迦様が、鬼子母神の最愛の末子をお隠しになり、嘆き悲しむ鬼子母神に「千人もの子供がいてさえ、その中の一人でもいなくなれば悲しむのに、人間の子供を奪って食べれば、その子の親はどんなに悲しむことだろう」とお説きになりました。お釈迦様の説法をお聞きになった鬼子母神は、深く懺悔して、これまでの罪亡ぼしに仏法を守護し、子供のない人には子供を授け、病気を癒し、一切の障碍から子供を守ることを誓願されました。お釈迦様は鬼子母神に愛児をお返しなり、ざくろ柘榴を食物とすることをお教えになったと伝えられています。
*三井寺ホームページより