妊娠してるのはママなのにパパも同じような症状がでてしまう。実際にあるアンケートによると100人に9人がつわりによくにた症状が現れたとの報告です。
(クバド症候群:couvade syndrome)
つわりの原因はホルモンが影響すると考えられていますが、なぜつわりの症状が出るかは解明されていません。つまりパパがつわりになってもおかしいことではないのです。ともあれママと一緒に時間を過ごしていることが大いに関係がありそうです。
ママへの同情や嫉妬、自分を見て欲しいという現れ、ストレス、うつ、性欲などが考えられています。病院にいっても検査で異常がないと言われることが多いです。妊娠を現実的に受け入れないこともあるかもしれません。
女性に起こる「つわり」というよりも、新しい環境に置かれる自分に「拒否反応」が起こっている可能性もあります。精神的なことが強く、思いつめる人に「パパのつわり」は起こりやすい。自分の周りの環境がガラリと変化したことが原因で、人生の大きな分岐点で過去にも似たような経験をしているかもしれません。
パパが上記の原因に心当たりがあれば、対処できるかもしれません。嫉妬ならばもっと妊娠にかかわり、ストレスならばそれを発散するようにします。全体的にもっとママと話し合う機会を増やしてみます。
女性のつわりと同じで、時間が解決してくれることが多くなるでしょう。ただいつまで経ってもストレスやうつ状態が回復しないようなら、思い切って精神科などで専門家に見てもらうべきです。自分で思っている以上に、「うつ状態」ということはよくあることなのです。
女性の出産の現場に立ち会うことを「立会い出産」「立会い分娩」といいます。パパがママに寄り添って、陣痛の痛みを和らいだり、励ましの言葉をかけたりします。施設によって立会い出産の方法は少し異なり、事前の決め事みたいのものがある病院が多いでしょう。
パパが出産の瞬間に立会うのはとても勇気がいることです。いつも出産を見慣れた助産師や医師ですらそのときは緊張してしまうそうです。そして立会い出産は今後の夫婦の生活にも大きな影響を与えるでしょう。
「立会い出産で気を失なったり、気分が悪くなるかも」と思ってるパパはたくさんいます。しかし妊娠中期から後期にかけて「お産は怖い、気持ち悪いと」と思っているパパでもお産後には「よかった、感動した」と変わることがほとんどのようです。出産とは命の誕生の瞬間です。その瞬間に立ち会うことで、今後の意識の何かが変わるはずです。
お産の知識をつけることで、ある程度は対応できます。次に何が起きるかを知っていれば「びっくりする」ようなことも少なくなるでしょう。ただ大事なのは知識をつけることではなく、パパがそばにいてママの手を握り励ますことなのです。何も出来なくてもいいのです、ただママの側に居て手を添えているだけでも、ママにとっては大きな支えになるのです。
立会い出産をしようかしまいか迷ってるパパとママも多いでしょう。病院で可能であればお産当日まで迷っていても、かまわないと思います。大事なのは立会い出産をしなかったからと言って赤ちゃんにとって悪いパパということはありません。子どもに対して愛情が少なくなることもないでしょう。
男性の感想は人それぞれです。「2度と浮気はできない」「女性ってホントにすごい」「この赤ちゃんを心底大切にしよう」と思ったり。ただ女性にとっての感想はほとんど同じ、「立会い出産してくれたパパに感謝している」ということです。
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