年齢など絞り込みでるようになりました。苦しみを乗り越えた人たちの妊娠報告...
結婚前から子宮筋腫が2つあることがわかっていたので、腹腔鏡手術の上手な婦人科に通院し、1つが6cmになった時に手術しました。
卵管検査(通水)、フューナー、ホルモンの検査は異常無しでしたが、術後1年タイミングでできないので、子宮鏡の検査をしてみると内膜ポリープが1つ見つかったため除去。その後半年たってもできなかったので、不妊治療の専門病院に行ってみることにしました。
最初にインターネットの口コミで人気の個人医院に行きました。ここは卵管検査をカラードップラーという超音波でやっていて、痛くないということでしたが、私は検査後に横になって動けない程の痛みがあり結構しんどく感じました。
卵管検査は異常なしでしたが、フューナーがあまりよくなく(精子ではなく頚管粘液が少ないせい)人工授精をすることになりました。5回しましたが、2回目〜5回目は卵胞が破裂せず、陽性にはなりませんでした。
基礎体温を測っていましたが、先生は「基礎体温は関係ない」という主義で、「基礎体温的にはちょっと・・・」という日にタイミングとなる日が多く、また、「卵を育てる注射」「卵胞を破裂させる注射」「内膜を厚くする注射」と連日注射があるのですが、注射をしても卵胞は破裂せず、内膜も厚くならず。
そのうち基礎体温が乱れ、生理が重くなったり周期が凄く短くなったりしたので、通院をやめ、体調を整えることにしました。
病院へは行かず6ヶ月程周期療法で有名な漢方薬局に通い、基礎体温も生理周期も安定してきましたが、私に子どもができるのを楽しみにしてくれていた最愛の母が癌で急逝してしまい、何もする気がなくなり、不妊治療どころではなくなってしまいました。
何ヶ月か過ぎ、心身ともに変調をきたしていたのを、やっと「立ち直らなきゃな」と思えるようになり、体調を整えるために別の漢方薬局(以前のところは予約が必要で行きにくかったので通いやすい薬局へ)に通いはじめました。
ここの漢方の先生は親身に話をきいてくれ、明るくおおらかで、通っているうちに体調が戻り、やっぱり子どもが欲しいなという気になり、治療を再開することになりました。
次の病院は、仕事をしているので夜診があり、「体外じゃないと無理なんだろうな」と思っていたので体外受精で実績のある病院にしました。
仕事が暇になる夏頃に体外をするという前提で、一通りの検査をすると、卵胞も毎週期破裂し、フューナーも良好でしたが、卵管造影でまた内膜ポリープができていることがわかり、子宮鏡で切除しました。
その2周期後、体外の説明会に行き次周期から体外をやる予定の周期にタイミングで妊娠しました。漢方で体調を整えていたことと、ポリープを切除したのがよかったのだと思います。
以前の病院で卵胞が破裂しなかったりフューナーがよくなかったのは、その頃は仕事でイラつくことが多く、やたらと注射をうたれホルモンバランスが崩れていたのではないかと思います。
ポリープが見つかった卵管造影は、今まで3回卵管の検査をやっていたのでやらなくていいんじゃないかと思っていたのですが、卵管だけではなく、子宮の異常も見つけてくれるので、やってよかったと思っています。
・高温期7日目くらいから眠気がすごかった。特に生理予定日の3日前からは気を失うような眠気だった。
・生理予定日の次の日に薄〜い茶色のおりものがあった。いつも生理の前に茶色のおりものがでるので、生理が始まるのかと思ったが、いつもより薄く少量で、その後透明なおりものに変わった。
・生理予定日を2日後に子宮の中で糸で引っ張られるような痛みがあった。
・高温期に胸が張って痛かった。(が、普段の周期も同じ症状があった。)
・HCGの影響がなくなるまで待ってやった、生理予定日を4日過ぎてのチェックワンファストでの検査が「これでもか」というくらい濃い線で速い反応だった。
・体調を整えること。まずは体調を把握するために基礎体温をつける。大概はストレスがあると基礎体温が乱れるので、ストレスを上手く発散する。・・・とはいえ、いろいろやって、生まれもっての気質なのか、自力でストレスを発散するのは無理だなと思いました。イライラに効く漢方があって、結局それが1番ききました。
・気が向いた時に軽ーいヨガをやっていました。
・無農薬や有機野菜の野菜中心の食生活をこころがけていました。
不妊治療の検査は、痛いと恐れられているものが多いですが、私はどの検査も、やった後「思った程じゃなかったな」と思いました。
卵管造影は詰まってなかったせいもあるかもしれませんが、異物感があっただけでしたし、子宮鏡もラミナリアは全然痛くなかったし、ポリープを切除しても静脈麻酔でなんとかなる程度でした。
逆に痛くないといわれたドップラーの検査後が1番しんどくなりましたが・・・。腹腔鏡手術は、実は2種類あって、3ヶ所の穴だけですむものと、2ヶ所の穴と1ヶ所の切開が必要なものがあるとききました。(4年前の情報なので古いかもしれませんが。)
腫瘍をおなかの中で砕ける機械を持っていると穴ですむけれど、無いと取り出すための大きさに切開が必要になるとのことでした。私の手術した病院は持っていたので穴ですみ、術後「手術したのか」ってくらいに楽で、傷跡もすぐに消えてしまいました。
いろいろ躊躇してしまうかもしれませんが、私はどれもやっといてよかったなと思っています。これから検査や手術に挑む皆様、大丈夫です、その先にきっといい結果が待っていますよ!
結婚6年半、同期の中でいち早く結婚したのに妊娠はビリになってしまい、妊娠報告に何度も泣きました。不妊治療は出口が見えずとは全くその通りで、手術して他に原因も無いのにできないという期間が長く続き、フライングで妊娠検査をしてもかすったこともなく「妊娠できない運命なんだろうな」と思うようになっていました。
35歳を目の前にして、できないのであれば、「体外をしてもできない」となればスッパリ諦められるかなと思って、体外を3回やってみると決めて、いわば今後子どものいない生活に切り替えるために今回の不妊治療をはじめました。
結果、体外の直前にタイミングで授かりびっくりしています。不妊であることは辛かったですが、いろいろ大切なことについて考えることができたし、自分の健康について管理できるようになったし、いいこともあったかなと思います。
月経の周期24日間(6/25〜7/18)
←こんな基礎体温表を簡単に作成。面倒な登録なし。オートセーブ機能付き
不妊用語辞典
不妊治療中などに難しい言葉と出会った時に便利
妊娠検査薬
使い方、購入方法、薄い陽性反応や商品、妊娠検査薬Q&A
便利チェック帳
あなたに変わってチェックする便利帳...
ぽかぽか体質になろう!
プレママや妊活している人におすすめの健康法
犬の日カレンダー
該当3ヶ月分の戌の日カレンダー。もし妊娠してたら戌の日はいつ?
妊娠初期症状
女性ホルモンの変化が妊婦さんに与えるさまざまな影響
体外受精体験談
夫婦でよく相談されることが、体外受精へのステップアップの決断
届けコウノトリまで
赤ちゃんが欲しい気持ちは必ずいつかは伝わるはず