←こんな基礎体温表を簡単作成。自分の基礎体温と妊娠した人たちとのシンクロ検索が可能
最初のクリニック、卵胞チェックとHCG注射によるタイミング法。
転院先クリニック、卵管造影検査。子宮鏡検査。タイミング法。HMG注射。HCG注射とAIH。
子作りを解禁しても授からなかったため、基礎体温をつけ始めたところ、高温期が長くても10日に届かないと気づき、クリニックに通い始めました。
最初の血液検査でプロラクチンの値が若干高いことがわかり、週1でカバサールを飲むことに。卵胞チェックとHCG注射によるタイミング法を始めましたが、初めは確認できていた卵が4周期目から確認できなくなり、排卵はしているようだとのことでしたが、不安になりました。
また、このクリニックでは専門的な治療ができなかったため、6周期目で転院を決めました。転院先は有名な不妊治療専門のクリニックでした。1周期目で卵管造影、子宮鏡、血液と一通りの検査をしました。
やはりひっかかるのは高プロのみ。夫も検査しましたが、彼は全く問題なしでした。2~3周期はタイミング法、4周期目からAIHにステップアップし、4回目のAIHで妊娠しました。
高温期への移行がなだらかで、いつもとは明らかに違いました。AIHの翌日から、子宮に存在感がありました。便秘しているわけでもないのに、常にお腹がずーんとしていました。
高温期10日目に、味覚がおかしくなりました。ジャガイモを苦く感じ、はきだしてしまいました(夫は平気)。
いつもは排卵後に胸がパンパンに張り、その後たゆんたゆんになって生理がくるのに、妊娠した周期はパンパンにならずに張りが穏やかでした。ふっくらしているけど、固くなく、中身が詰まっている感じが続きました。
生理予定日以降、毎朝飲んでいたカフェオレがダメになりました。飲んだ直後に胃もたれをおこしてしまうので。
・天気の良い日に30分ウォーキング。
・気が向いたら、ファータイルストレッチ。
妊娠した周期にやっていたことです。
・葉酸サプリ。
・命の母A(飲みだしてから、卵が確認できるようになりました)。
・寝るときにはメディキュットを履く(足のむくみは、子宮卵巣の血行によくないので)。
・半身浴(無理せず、10~20分)。
・毛糸のパンツ、腹巻、ふわもこ靴下を着用。
・大豆を食べる(納豆食べ、ソイッシュを愛飲)。
・意識して野菜を食べる。
子作り解禁後、しばらくは肩に力が入りすぎていました。体温はこの時間に測らなきゃ!薬はこの時間に飲まなきゃ!毎日ウォーキングとストレッチしなきゃ!と、とてもストイックになっていました。
その分、生理がきたときの落胆はひどかったです。それではおかしくなってしまうと思い、妊娠した前の周期からは、何事もアバウトにしていました。このAIHがダメだったら体外に進もうと、腹をくくっていたのが良かったのかもしれません。
知人のカウンセラーさんに言われたのですが、自分のところに赤ちゃんがきたらどうなるか、ということを具体的にイメージングするのが効果的だそうです。ポイントは「でもうちにはこないし・・・」なんて考えないこと。
うちにはうちにふさわしい子がくる!と、あくまでポジティブに!!そして、夫婦2人の時間を大切にするように。このアドバイスを受けた次の周期に授かりました。
妊娠すれば体温は37℃越え!と思っていましたが、私は36.8℃あたりをうろうろしています。やはり個人差がありますね。周期44日目の深夜に、かなりの出血がありました。
トイレが真赤になり、もうダメだと思いましたが、お腹の痛みは全くありません。出血は、赤褐色→赤黒→赤紫→赤茶と変化しながら、ぽたぽたたれるほどの出血が朝まで続きました。
絨毛膜下出血と診断され、赤ちゃんは元気でした。絞るような痛みが伴わなければ大丈夫とのことでしたが、やはり出血を見ると不安になります。安定期までは安心できませんが、赤ちゃんの生命力を信じています。
まさか自分が不妊治療を受けるなんて思いもしませんでしたが、いい経験をしたと思います。またひとつ、人の気持ちがわかるようになりました。
治療でへこんでいたときに、夫が「泣いても笑っても結果は同じなんだから、どうせなら病院行くのも楽しんじゃおうよ」と言ってくれ、私には目からウロコでした。何事も、ポジティブに受け止めること。難しいですが、やってみる価値はあると思います。
月経の周期28日間(11/16~12/13)