←こんな基礎体温表を簡単作成。自分の基礎体温と妊娠した人たちとのシンクロ検索が可能
1軒目、1年ほど通院。 婦人科クリニック ・・・タイミング療法。
排卵誘発(クロミッド、セキソビット、hMG注射)。
黄体刺激(hCG注射)。
黄体補充(デュファストン、ルトラール)。
卵管造影、卵管通水検査(ものすごい痛みで過呼吸になり、予定の半分量しか入れられなかった)。
2軒目、半年ほど通院。不妊治療専門センター ・・・タイミング療法とAIH。
排卵誘発(クロミッド)。
黄体刺激(hCG注射)。
黄体補充(ルトラール)。
AIH。
結婚する前は、「うちの母がすぐ妊娠できたから、私もきっと大丈夫」と、根拠のない自信をもっていました。ところが、いざとなると、全然できる気配がなく・・・何でだろうと思い立ち、ネットをあちこちさまよいました。
それまでは仕事中心の生活で、自分の生理周期や排卵日、体の様子など殆ど関心がなく、そのツケが回ってきたんだとものすごく反省しました。
基礎体温を測ってみると、35.7〜36.0℃の低体温に加え、高温期もやっと7日続くかな?程度。これはまずい!と思い立ち、サプリメントを飲んだり、湯船に入ったり腹巻きをしたり努力を始めるも、なかなか効果が見られず・・・。
1軒目の婦人科クリニックで治療を受けることにしました。市内では有名なクリニックでしたが、診察台のお尻に敷くシートを代えない、不妊治療でなく難聴の治療など様々に手を出している、患者のデータをよく間違える(カルテを読んでる感じがない)など不安要素を多く感じ、1年ほどで転院することにしました。
転院先は、都外の不妊治療センターでした。遠くて通うのが大変でしたが、理論に基づいた「当たり前」の治療をしていただける安心感は大きかったです。転院先でも、最初のうちはタイミング療法を続けました。
が、妊娠せず、また自分でもタイミングでは上手くいかないような気がして、次回からは人工授精をと考えていました。(うちはかなりのレスで、子供のためにやっと行為をもつ・・・という状態でした。そのせいか、行為の際に気持ちが盛り上がらなくて、自分の液が足りないような気がしてなりませんでした)。
32歳になり、生理周期はナチュラルサイクルだと41日など、長くなっていることが分かり、とても落ち込みました。(薬や注射を併用しても、31〜36日と周期がバラついていました)。
加えて、生理期間が10日以上とダラダラとおりものが続くようになり、「子宮の排出能力も衰えてきたのね・・・」と勝手に落ち込んだりもしました。
妊娠した人工授精の周期は、「今周期はクロミッド飲むと、お正月に排卵してしまうから、ナチュラルサイクルで行きましょう」と言われ、不安なままスタートした周期でした。
胎のうが確認されてからも、体温が3日続けて下がったり、下腹部痛があったりして、そのたびに流産ではと不安ですが、お医者さんに「出血していなければ大丈夫。あとは赤ちゃんの生きる力を信じましょう」と言われ、焦らずにいようと言い聞かせているところです。
今は、9年前に発症した甲状腺疾患(バセドー病)のことで、以前かかっていた病院で診てもらおうと考えているところです。
数値が落ち着いたので通院はお休みしていたのですが、妊娠したら来てくださいと言われていたので・・・暫くは薬を飲みながらの妊娠生活になるかもしれません。でも、頑張ります。
・36.55℃以上の高温が続いている。37℃超えすると思っていましたが・・・なかなか。
・胸の張りがあり、鏡で横から見ると上部分が盛り上がっている。生理の前のよう。いつもは垂れている感じです笑。
・10日間ほど、ごく薄い明るいオレンジのおりものが続いた。(着床出血だったのかも?)
・陽性反応が出た辺りから、2週間ほど、尿の臭いが気になった。おりものが増え、ツンとした感じの臭いに。(ホルモンの関係?)
上記以外はつわりや胃もたれもなく、今も殆ど自覚症状がありません。後から皆さんの手記を見て気づいたことを挙げると、
・AIHから2、3日後、汗をたくさんかいて起きたときがあった。でも、風邪をひいてそういう日が何度かあったので、またそうなのだろうと思っていた。
・ルトラールを飲み終わった辺り?乳首がとても痛痒いことがあった。2、3日で治まった。普段の生理前もこうなるが、それよりも強い印象。
・あえて言うなら、食欲が増し、眠たい感じ。
1、体を温め、免疫力を高めること。
・爪揉み(薬指以外)。
・湯船に10分は浸かる。
・在宅中は、床暖房をつける。
・腹巻き、二重に靴下。
・マスクとマフラーをして寝る。
・外出時は、腰と背中、首の下の3ヶ所にカイロ。
2、ホルモンの働きをよくすること。
・サプリメント(明治のローラシリーズ:鉄+葉酸、マルチビタミン、ビタミンC、カルシウム)。
・納豆を積極的に食べる。
・なるべくミネラルウォーター。
3、ひどい静電気体質のため、体を乾燥させないこと。
・サプリメント。明治のローラ「コラーゲン+ビタミンC」を飲むようになってから、本当に静電気が起きにくくなった。
・ロクシタンの石鹸で体洗い。ナイロンタオルをやめ、手に石鹸の泡をつけてなでるだけにした。
4、ご先祖様、神様仏様に祈ること。
・地元の神社様にときどき行き、手を合わせた。車や自転車に乗りながらでも、心の中でお祈りした。
・お正月は京都に行き、子授け神社などに初詣をして、お守りや御札を買ったり、絵馬を書いたりした。
・亡くなったおじいちゃんにお願い。
5、やっていたが、数ヶ月前にやめていたこと。
・お灸(火を使わないタイプ)。
・知人に勧められた漢方(トウキシャクヤクサンの粉末)。
・バス亭3つ分くらい歩く。
・マカ。
・深夜までの仕事・・・。
低体温、生理周期バラバラ、仕事が忙しい、イライラしてばかり、マイナス思考、甲状腺疾患・・・という悪条件の私も、今回AIHで何とか妊娠することができました。
それまでは、神様仏様にお祈りし、なるべく心清らかでいようとしましたが、仕事が忙しくなるとどうしても穏やかでいられなくて・・・妊娠が分かった今も、仕事で疲れるとお風呂に入らず、こたつで寝てしまうという堕落した生活をしてしまう私です。
自分でも酷いと思いますが、一方で、こんな私のところにやってきてくれた赤ちゃんなんだから、きっとたくましく育ってくれるだろうと思い、自分を責めすぎないようにもしています。
横浜のよく当たると評判の占いでは、40歳でやっと子どもを授かると言われ、がっかりしました。でも諦めずに治療を続け、2年半かかりましたが、何とか妊娠できました。
こんな私が言うのも変ですが、どうか前向きに、諦めずにいてほしいなと思います。きっとあなたを見ている赤ちゃんがいます!
ずっとずっと赤ちゃんを待っていました。暗くて長いトンネルというのが、痛いほどよく分かりました。
以前は、不妊で苦しんでいた妹を、励ましたり叱責したりしていましたが、軽い気持ちでしたことがすごく傷つけていたんだとやっと気付き、申し訳ない思いでいっぱいになりました。
今は、不安な気持ちを分かち合い(妹も妊娠中です)、2人でいい関係を築けています。周りの人の妊娠報告を聞いては、「いいな〜」とため息。毎回生理が来るたびに落ち込み、泣いて旦那に当たり散らしたこともありました。
旦那の精子は何の問題もなかったのですが、長い間前立腺炎を患っていて、毎回血のような色の精液なので、「あなたのそれが原因だよ!」と責任をなすりつけたりもしました。(医学的には、前立腺炎でも、妊娠に何の影響もないそうです。)
自分の弱さを確認するたび辛かったですが、人の気持ちが分かるようになった、自分の体を見つめ少しは大事にするようになったという点では、成長できたのではと思います。
あるとき、不妊センターに置いてあった雑誌で、池川明さんの対談記事を読みました。そのとき初めて、「赤ちゃんはお空の上からママを見ていて、ママを選んでやってくる」「優しそうなママを選んでくる」と知り、涙で記事が見えなくなりました。
「いつもイライラして、早足で歩いて、眉間にしわの寄っている私のところなんか、来たいと思えないだろうな・・・」と、すぐに思いました。
中には「ママが淋しそうだからやってきた」という子もいるようで、もしかしたらうちの子がそうなのかも知れません。それでも、私のところに来てくれたことに感謝し、精一杯可愛がってあげたいと思います。
ここのサイトでは、体温表を自分に近い人を探したり、プラスのメッセージを目にして元気をもらったり、本当にお世話になりました。心の栄養をたくさんいただいた気がします。ありがとうございました。
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