年齢など絞り込みでるようになりました。苦しみを乗り越えた人たちの妊娠報告...
結婚翌年にチョコレート嚢腫で両側腹腔鏡手術。その後も妊娠しないため、1年後から不妊治療を開始しました(半年後にチョコレート嚢腫は両側とも再発していました)。
最初の病院では、タイミングのみ。ひととおりの検査では異常がみつからなかったものの、先生のことも信頼できなくなったため、転院しました。
次の病院でも、タイミングからはじめましたが、AMHが年齢よりも低いこと(21くらい)、子宮鏡検査で子宮内膜ポリープを見つけていただいたり(手術しました)、卵管造影検査で卵管采付近の詰まりをみつけてもらいました。
左側が詰まっていること、チョコレート嚢腫があることなどから、AIHはせず、少しでも卵巣が若いうちに、IVFに進むことに決めました。
初めての体外はアンタゴニスト法での誘発で、HMG注射、セトロタイドの自己注射(注射器タイプ)でした。はじめは怖かったですが、慣れてしまえば自分でするほうが痛くないと思いました。
採卵では、先生から「チョコレート嚢腫を避けて取っても、8個くらいはとれるでしょう」と言われていましたが、実際は、空砲が多く、4個採卵→2個授精(顕微)→2個胚盤胞になりました。
同じ周期に新鮮胚移植をし(4BAの胚盤胞)、妊娠しましたが(検査薬は薄い陽性)胎嚢が確認できず、生理のような出血があったため、先生から今回は流産でしょうと言われました。
しかし数日後、流産にしては高すぎるHCG(血液検査で3000)が出ていたため、市民病院でMRIをしてもらうと、卵管に着床しており、子宮外妊娠でした。
抗がん剤での治療を1度しましたが、さらにHCGがあがっていたため、腹腔鏡手術で左卵管の摘出手術をしました。
術後3ヶ月ほど空けて、ホルモン補充(生理開始3日目からエストラーナ、移植5日前から膣座薬、移植後判定日までルトラール服用)での凍結胚盤胞移植をして、(凍結時4AA→融解時5AB)、妊娠することができました。今回は、濃い陽性反応が出ました。
胸が張ったり、体が熱くなったりということはありましたが、ホルモン補充周期だったため、それが妊娠によるものなのかはわかりませんでした。
判定日の少し前くらいから、大好きだったチョコレートなど甘いものが食べたくなくなりました(これまでそのような状態になったことは一度もなかったので)。
4wのおわりから、つわりがはじまり、特に朝と夜寝る前が気持ち悪いです。
ずっと続けていたことは葉酸のサプリを飲んでいたくらいで、あとはたまにルイボスティーや豆乳を飲んでいました。冬は腹巻をしていました。
わたしは転院したことと、早めのステップアップがよかったと思います。信頼できる先生と納得できる治療があったからこそ、ここに書き込むことができました。
それと私は、IVFをすると決めたときから、基礎体温を測るのをやめました。それまでタイミングのときは、毎朝一喜一憂していましたので、ストレスになることはやめました。
初めてのIVFでの妊娠が、子宮外妊娠で手術。「なんでわたしばっかり」「いいことなんてなんにもない」と泣く私をいつも支えてくれた主人に、本当に感謝しています。
この人とでなかったら、乗り越えられなかったなと思います。私の治療期間は長いほうではないですが、やっぱり不妊治療は本当に肉体的・精神的・金銭的につらかったです。
でも、夫婦の絆を強くしてくれたと思いました。これからもこの気持ちを忘れず、家族を大切にしていきたいです。
ぼやけていて見にくいですが、心拍が動いているのを見れたときは、感動しました。
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