年齢など絞り込みでるようになりました。苦しみを乗り越えた人たちの妊娠報告...
タイミング(2年)・人工受精(10回)・体外受精(1回)・顕微授精(12回)。
多のう胞なので卵胞の成長が遅く、成熟しないことも多いので、タイミングと人工受精はクロミッドを生理5日目から5日間服用してました。
体外受精にステップアップしてからは、自然周期、ショート法、ロング法、アンタゴニスト法、セロフェン周期などいろんな方法でチャレンジし、注射もパーゴグリーン、HMGフジ、ゴナピュール、フェルチノームP、フォリスチム、ゴナールFなどいろんな薬剤で試しました。
今回は、生理5日目からセロフェンを1日1錠(切替日まで)服用し、排卵を抑えるように点鼻薬を使用していました。
2年前に1度だけ陽性反応が出たことがありました(その後流産)。
その時は、着床時期にお腹を抱える程の腹痛(2分程)があり、その数日後に頭痛が始まりましたが、今回は本当に何も症状はありませんでした。
今までは移植後に毎日注射があったので、ゆっくりゆっくり行動していましたが、今回は移植後の注射が無かったので、買い物に行く以外は家でのんびり出来たのが良かったのかもしれません。
妊娠の為にしてた訳じゃないけど、生理開始日から3日に1本コラーゲンドリンクを飲んだり、毎日ドライいちじくを食べていました。後は、お寺で祈祷をしていただいたお札に毎日お願いしました。
私がそうだったように、諦めずに頑張れば、いつか授かる可能性はあると思います。
この10年間、主人と何度も何度も治療のことで喧嘩をしました。男と女では治療に対する温度差や、積極性が違うので「いつも私ばかり・・・」という考えが頭に浮かんで、そのたびにイライラをぶつけていたんだと思います。
でも、治療歴が長くなり、顕微授精にステップアップして数回が過ぎた頃から主人もやっと大変さを理解してくれるようになり、喧嘩はしなくなりました。
その代わりに、将来後悔しないように、今出来ることを頑張ろうと2人で決めました。最初に産婦人科に足を運んだ時、自分が不妊治療、体外受精をするなんて考えたこともなかったし、いざステップアップした時も3回目までと決めていました。
でも、1回2回3回と採卵・移植を繰り返すたび、諦められなくなり、私が40歳になるまでと決め、本当に今回はギリギリでの陽性反応でした。
この治療は本当に辛かったけど、主人との絆は強くなったし、学んだこともたくさんあります。経験しないと本当の痛みはわからないということも・・・。
私以上に頑張ってる方はたくさんいらっしゃると思うけれど、私の経験が少しでも参考になれば幸いです。
月経の周期29日間(7/5〜8/2)