←こんな基礎体温表を簡単作成。自分の基礎体温と妊娠した人たちとのシンクロ検索が可能
まず左右の子宮内膜症(チョコレートのう胞)を手術するところから始まりました。その後、タイミング療法(1年)、人工授精(6回)、体外受精で1回目の妊娠となりました。
気持ち的にいきなり人工授精は抵抗があり、手術後1年くらいは妊娠しやすいと聞いていたのでまずはタイミングから始めました。が、結局できずに人工授精にステップアップしました。
漢方を処方され、自分ではルイボスティや貧血持ちなので鉄分と葉酸のサプリメントを飲んでいました。人工授精でもダメで本当に自分は受精できるのだろうか、着床できるのだろうかと諦めていました。
そして最後の砦、体外受精に踏み切り、奇跡の1回目で妊娠することができました。予定ではいつも精子の運動率が悪いので顕微を予定していたのですが、当日1回目(家で採取)は約20%、2回目(病院で採取)50%と、2回目が今までで1番の数値を出し、洗浄後は97%になっていました。
旦那さんは協力的で、体外受精の前に男性不妊のクリニックに行き検査をして薬の治療をしました(しかし3ヶ月後の運動率は変わらず)。処方薬はクロミフェン、ベイビー&ミーフォーメン(カルニチン含有)。
採卵13個、受精11個、胚盤胞移植をし、4個は凍結保存。処方薬はプラノバール、ブセレキュア点鼻薬、漢方。筋肉注射はゴナピュール300、225、HMGフジ300、HMGテイゾウ225。
下腹部にしこりを感じ、クリニックに行ったところ、子宮内膜症が発覚。その時点で精子の運動率も悪いと分かり、顕微授精を勧められました。
その時は、自然妊娠ができないことを知り、ショックのあまり病院を出てから泣きながら帰りました。その後すぐに引越しがあったので病院を転院。
転院先の病院で左右の卵巣を手術(手術が4ヶ月待ちだったので破裂しないか心配でした)。
結局、タイミングも人工授精もダメで最初のクリニックで先生に言われた通りだったなぁとは思いますが、やはり気持ちがついていかず、私にとっては体外受精に向けての準備段階、体外受精じゃないとできないんだよと言う、いわば諦めの準備だったと思います。
皆さんもそうだと思いますが、長くて辛くて、生理が来るたび涙の日々でしたが、今はここまで頑張ってよかったと思います。
いつもの通り、生理前にくる胸の張り・下腹部痛があり、しかも胸の張りが段々おさまってしまったので、今回もダメだろうと半分諦めていました。
ルイボスティ、葉酸・鉄分サプリを飲み始めました。
冷え性なのでお腹や足元を冷やさない。
病気が分かってからだと3年半になりますが、この日をどんなに待ち望んだことかと、今振り返っているだけで涙がでてきます。
時々、旦那さんと2人だけの人生もあるのかなと考え始めてはいましたが、最後までできる治療はしようと、やり切ることだけは決めていました。後悔はしたくなかったので。
通院や治療は大変だし、お金はかかるし、先が見えないことに不安だし、精神的に引きこもってしまう方もいると思いますが、可能性を信じて頑張っていただきたいと思います。
他に病気持ちなので、出産するまで、赤ちゃんの顔を見るまでは気が抜けませんが、赤ちゃんの生命力を信じ元気な子が産めるよう、私もまだまだ頑張っていきます。
妊娠の結果を聞く2に前に、不妊症に良いパワーストーンのブレスレットを姉からプレゼントしてもらいました。
気持ちの問題かもしれませんが、肌身離さず付けていることで不安になった時は触っているとなんとなく大丈夫な気になってきます。パワーをもらえているんですかね。