←こんな基礎体温表を簡単作成。自分の基礎体温と妊娠した人たちとのシンクロ検索が可能
排卵誘発剤の服用。
年齢が年齢だけに、結婚を決めたときから子作りだけは開始しようと、最初は基礎体温をつけながら自己流でタイミングを合わせていました。
ただ、もともと生理周期がバラバラだったり体温も2層にならず無排卵状態であったため、3周期目、意を決して産婦人科へ。血液検査と卵管造影検査(異常なし)を行った後、クロミッド服用を開始しました。
クロミッドも5周期目を迎えましたが結果も出ず、通院している病院では高度医療を行っていないことから転院を決意。
転院先では「この周期は検査周期と思って来月から本格的に治療を始めましょう」と言われ少々落ち込みましたが、急がば回れ、と思い検査(ホルモン値検査・精液検査・通気検査・フーナーテスト)を淡々とこなしました。そんな周期に妊娠しました。
高温期6日目頃、急に胃液が喉元まで込み上げてきたのでびっくりしました。着床もしていないだろうし、想像妊娠としても早すぎるなぁと思っていました。
その日から胸やけ、腰が重い、眠気等の症状がみられるように。高温期12日頃には尿の匂いに変化が。麦茶に砂糖を入れたような甘香ばしい(?)感じになり、驚きすぎて主人にも匂いをかがせたほど(笑)。
3周期程前に化学流産を経験しました。その翌週に授児祈願に筑波山神社へ行ってきました。
お札と子種石をいただきました。(子種石は妊娠後お返しするものです)葉酸は9ヶ月くらいはサプリで毎日ほぼ欠かさず摂っていました。
妊娠した周期の低温期には、とくに卵の質を改善することを目的に、下半身を重点的に動かすフィットネスDVDを購入し、汗だくになるまで毎日20分程運動しました。
ワイルドベリーを春頃から育て始めました。子株がどんどん生まれてきて、次は私かな、なんて期待したりしていました。
基礎体温や病院での卵胞チェックに一喜一憂し、毎回トイレで鮮血を見るたびにどん底へ突き落されるような絶望感を味わってきました。
クロミッドを服用しても主席卵胞がうまく育たず、病院から帰る車の中で号泣したこともありました。
そんなとき主人は、「一歩一歩ちゃんと進んでるやないか。一つずつ目標をクリアしていこうや。」と励まし続けてくれました。真っ暗闇の中に、小さな明かりがいくつも先のほうへ向かって灯っていくような気持ちになりました。
私たちが経験していることは、決して無駄なことではないんだと思います。一つ一つの検査や、ママになりたいという強い想い、そういったもの全てが暗闇を照らす灯りとなり、妊娠というゴールへと導いてくれるはずです。
夫婦2人でしか出来ないことを、今のうちにどんどんしたほうがいいかもしれません。
月経の周期32日間(8/6〜9/6)