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妊娠できたよ2011 DOKINさん

指を掴む赤ちゃん
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顔
  • 名前DOKIN
  • 年齢35
  • 結婚5年11ヶ月
  • 妊活5年ちょうど
  • 陽性4w4d
  • 胎嚢5w1d
  • 胎芽6w1d、3mm
  • 心拍6w1d
  • 治療3年
  • 原因子宮内膜症、ステージⅢ
  • 報告11/11/8

治療方法

子宮内膜症、腹腔鏡手術2回。
体外受精、採卵2回。移植4回。

妊娠までの過程

2005年12月結婚。
2006年7月から子作り開始。12月夫の転勤によりアメリカ・ニューヨークへ引越し。

2008年3月、NYの不妊クリニックにて左卵巣に子宮内膜症(チョコレート膿腫)4cmが見つかる。

2008年4月、内膜症腹腔鏡手術。ダグラス窩、膀胱の壁等への癒着あり・・・ステージⅢ。
2008年7〜9月、排卵誘発剤を服用しタイミング療法。12月、アメリカ・テキサス州ダラスへ引越し。

2009年12月ダラスの不妊クリニックにて1回目体外受精採卵。27個採卵、16個受精・・・3日目新鮮胚3個移植→陰性。

2010年3月、凍結桑実胚2個移植→陰性。

2010年6月クリニックを転院し2回目体外受精採卵。29個採卵、19個受精・・・5日目胚盤胞2個(グレード4aa,4ab)移植→陰性。

2010年8月、2回目の子宮内膜症腹腔鏡手術。
2010年12月、凍結胚移植(グレード6bb)移植→陰性。
2011年3月、再びニューヨークへ引越し。

2010年8月の腹腔鏡手術後、生理痛による骨盤の痛みが次第に増すようになり、NY引越し後2011年6月に1回目の手術をしてもらったアメリカでの子宮内膜症スペシャリストの先生に再度診察を受ける。2回目の手術の後遺症による痛みの可能性とのことで、3回目の手術を7月末に受ける予約を取る。

2011年7月半ば、自然妊娠発覚。

妊娠の症状

生理の遅れ。
体が火照っていた。

気をつけたこと

食事。
運動(ウォーキング、ヨガ)。
鍼。
漢方薬。
ストレスケア。
サプリメント。

メッセージ

30歳で子作りを開始から、途中病気の発覚。高度不妊治療と丸5年間子供を授かる為にやれること全てをやってきました。

子宮内膜症は軽度〜重度まで様々であり、私の場合は発症から10年以上たった段階で発見された重度であった為、「まだ若いから」という周りの言葉は耳に入らず、無我夢中で突っ走ってきたように思います。

このままずっと子供を授かれないかもしれないという恐怖があったからです。運動や食事による体質改善、メンタルケア、今思うと息苦しくなる程努力していたように思います。

それでも体外受精までしても結果が出ず、治療費がもう底をついたのと病気の再発により治療を止めざるを得なくなった絶望感を味わったすぐ後にまさかの自然妊娠が発覚しました。

よく「妊娠を諦めた頃に」と聞いていましたが、まさか自分がそうなるとは・・・当時を思い出すと今でも信じられません。それまで一度たりとも妊娠反応が出たことがなかったからです。

今思うことは、あれだけ苦しかった事も妊娠の夢が叶った今はそれを忘れられそうな程幸せに感じられるということ。

皆それぞれのスタイルで、赤ちゃんに出会えるまで夫婦の時間を大切にすること、毎日を笑顔で過ごしていくことが大切なのだと今とても感じています。

その他ご自由に

アメリカでの不妊治療は、医療保険制度の違いや言葉の壁などでやはり簡単ではありませんでした。

日本でも体外受精は保険対象外ですが、アメリカでも私達が加入している保険は対象外、2回の周期を受けるのに合計2万5千ドル以上(200万円以上)使いました。

お金の負担、体の負担、精神の負担・・・それでも願いに届くならとやれるだけ頑張りましたが、結局最後は自然妊娠。神様って居るのだと夫は今回生まれて初めて思ったそうです。

神様は見ていてくれています。どんな時でも自分達に恥じないよう精一杯やってきたこと全てが今の結果に結びついてくれたのかもしれません。

\ Pic Up /