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妊娠後期の生活/妊娠中の質問

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妊娠週&出産カウントダウンの設定

悩みとその対策

体調が悪い

妊娠中期~後期になると、妊娠生活にも慣れて体調がよくなることが多いようです。しかし人によっては「つわり」が出産まで続いたり、妊娠生活中ずっと体調が悪い人もいます。

ただ妊娠後期に疲れやすくなるのには理由があります。「自分の体が重くなること」「大きなおなかで寝苦しくなること」「出産や育児への不安が大きくなること」などで疲労感が強くなります。

しかし「疲れるのはしょうがない」と疲労を重ねるのは危険で、なるべくリラックスして休息を取るようにします。何よりこれから「出産、育児」という大仕事が待っているのです。

いつも暑いと感じる

妊娠中は基礎代謝が約20%もあがり、いつもポカポカして汗もよくかくます。体温の上昇で1番気をつけることは、水分の補給をしっかりすることです。

水分は体温調節だけではなく、めまいや尿路感染症、あるいは早産の予防にも役立ちます。しかし甘い飲み物を取るのは逆効果で、体の中の水分の循環を止めてしまいます。

バースプランは必要?

病院によっては、全員にバースプランの提出を求めるところもあります。バースプランとは出産計画書のことで、出産に臨むカップルの希望と病院で受け入れ可能な項目を調整して文書にしたものです。

出産になるべく参加したいと思うのは当然のことです。そのために自分が希望するバースプランを作って見ましょう。病院で用意されたプランの他に、さらに詳しく作成するのもOKです。

バースプランは柔軟性を

出産は予定通りにいくとは限りません。例えば陣痛が長引けば、いろいろと気持ちが変わることもあるでしょう。しかし主役は赤ちゃんなのですから、分娩は予定通りじゃなくてもいいのです。母子共に健康で安全であることが1番大切なのですから。

入浴を控えたほうがいい?

妊娠後期になり年配の人から、「入浴しないほうがいい」と助言されるかもしれません。昔は浴槽内の「ばい菌」が羊水感染を起こすと考えられていました。

しかし臨床的にも赤ちゃんに影響がないことが証明されています。ただし破水を起こしたときは細菌感染の可能性があるので入浴は控えます。

マタニティビクスはいつまで?

妊娠の経過が順調なら出産直前までOKです。転倒に気をつけて、もしおなかが張ったときはすぐに中止します。心配なら医師の指導を受けましょう。

赤ちゃんの部屋作りは?

ベッドや布団は目に付くところにおいて泣いたときや異変にすぐ対処できるように。地震のときに棚の上の物や照明器具など落下物が落ちてこない所に。窓際に近いと外の寒暖の影響を受けやすくなります。エアコンなどの風が直接赤ちゃんにあたらないようにしましょう。

赤ちゃんの衣類の用意は?

基本は肌着とベビードレスです。赤ちゃんは体温調節がうまく出来ないので大人より1枚多く肌着を着せます。また肌が乾燥しやすいので素肌が露出しないようにベビードレスを着せましょう。

里帰りで気をつけることは?

帰るのは遅くても妊娠35週ぐらいまでがいいでしょう。出発前に医師から転院先の医師宛に紹介状をもらい、里帰りしたらすぐに検診を受け積極的にスタッフとコミュニケーションをとりましょう。交通手段はからだに負担のかからない方法を選びます。

里帰り出産は太りやすい?

実家でゆっくりできるので太りやすい傾向があります。家族が気を使ってくれたり次々と手料理が出てきたりします。家事を手伝ってこまめにからだを動かすことが必要です。

里帰りの留守中が心配

ゴミだしの曜日や支払いがあるものなどはメモに書いてパパに渡しておきます。留守中は電話やメールを使ってこまめにパパと連絡を取るといいでしょう。

今さらだけど喫煙や飲酒をしていた・・

すべてを前向きに考えましょう。今できることはしっかり赤ちゃんを生んで、しっかりしたママになることです。ただやはり授乳中の喫煙、飲酒は控えてください。

30キロも太ってしまった

今自分で出来ることを進んで取り入れることです。医師の指導をしっかり守った適切なカロリーの食事制限、適度な運動をします。

太りすぎの合併症の知識をしっかりつけて、それを防ぐための対策を進んで取らなければなりません。太り過ぎていても無事に出産できることも多いようです。

買い物に行くと走り回ってる子供がいる

危険な場合は注意をしたいけど、他人の子供を叱ることに抵抗がある人がほとんど。子供がいない午前中などに見計らって買い物に行くもの1つの手です。また店によっては投稿箱などが用意されてるので利用してもいいでしょう。

車の運転はいつまで?

いろいろな意見があるのでまずは医師と相談してください。基本的には陣痛が始まるまでは車を運転しても構いません。

少しでもスペースを確保するために、椅子を後ろにずらしハンドルを上向きに調節します。長時間の1人での運転は疲れを誘発するので感心しません。

また妊娠後期には特に集中力が足りなくなるので、事故を起こしやすくなるデメリットもあります。少しでも体調不良やめまいを感じる人は運転を控えるべきしょう。

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