妊娠中は実感がなかった人も出産間近になると少なからず緊張してくるものです。ちょうど当てはまる諺(ことわざ)があります。「案ずるより生むが易し」
からだが緊張すると余計に痛みを感じます。陣痛の性質を知ってリラックスして臨みましょう。
必ずにもそうではありませんが、遅れる傾向にあるようです。逆に多胎妊娠の場合は早産のしやすくなります。
本格的な陣痛になれば気づかないことはないでしょう。おしるしや破水がわからない人は結構いるようです。少しでも収縮がきたら時計を見ながら間隔を測ってみましょう。
赤ちゃんが大きいだけでは難産になるとは限りません。赤ちゃんの向きや産道の状態なども関係します。レントゲンで骨盤の大きさを測りあきらかに経膣分娩が無理な場合、帝王切開になることがあります。
俗説として「生理が重いと陣痛も激しい」とありますが、何ともいえないところです。今まで生理痛にも耐えたから陣痛も平気と前向きに考えましょう。
2回目以降はスムースに進むことがほとんどです。ただ前回の難産が骨盤が狭かったり子宮筋腫があるなどの原因ですと繰り返す可能性があります。
1度出産すれば産道が広がっているので、初産よりも安産になる傾向があります。いきむ回数も少ないことがほとんどです。
出かけるときは母子手帳と診察券、健康保険証を持ち歩きいつでも病院に行けるようにします。多量の出血があるときや激しくおなかが痛むときは救急車を呼びましょう。
一般的に1人目が帝王切開だと2人目もそうなります。しかし施設によっては普通分娩が可能なところもあります。事前に確認し医師と相談しましょう。
小柄だから難産とは限りません。お産は赤ちゃんの大きさと骨盤の大きさのバランスが重要になります。背が低くても骨盤が広い人もいますし、逆に背が高い人が骨盤が狭い場合もあります。
骨盤の大きさは医師が初診時の測定値をもとにして、おおまかに推測していきます。一般的には他の骨格の大きさと骨盤の大きさは比例します。
またもう1つの問題には産道の狭さ(かたさ)があります。こちらは体重とも大きく関係し、太りすぎは産道を狭くするので注意が必要になります。
帝王切開の回数に制限はありませんが、子宮の傷跡が何ヶ所もあるときは陣痛の経過を慎重に観察しなければなりません。陣痛の兆候が始まる前から、医師と常に連絡を取り合うことが大切です。
しっかり出産の予約を入れておけば大丈夫です。お産はいつ始まるかわからないので病院側はいつでも態勢がととのっています。ただ休日や夜間は割り増し料金になるかもしれません。
いつお産になってもいいように準備しておきましょう。1人のときに入院することになってもいいように、絶対に必要な物。後からでも平気な物をわけておくと安心です。
確実に遺伝するというデータはないようです。どちらにしろかわいい赤ちゃんに変わりはないはず。親が気にするあまり子どもまでがコンプレックスになることもあります。
どちらも遺伝の傾向があります。しかし環境条件、食生活などによっても大きく影響をうけますので、成長する過程が問題になります。
詳しくはわかっていませんが遺伝する傾向があります。しかし成長の過程で必ず症状が出るというわけでもないようです。日本人の3分の1がアレルギー性鼻炎の体質を持っているといわれています。
体形、体質は遺伝するので多少はあるかもしれません。しかし情報量や医療は常に進歩しているので心配しすぎないことです。「リラックス」これも安産に重要なことです。
安産と難産の分かれ目は赤ちゃんの頭と骨盤の大きさのバランスです。おしりが小さくても安産な場合もたくさんあります。
赤ちゃんの通り道(子宮頸管、膣、会陰)を軟産道といいます。産道がかたいと難産の傾向がありますが、子宮頸管をやわらかくする処置もありますので心配は要りません。
妊娠後期にはほとんどの妊婦さんが足の付け根や恥骨に痛みを感じます。これは赤ちゃんの頭が骨盤に下りてくるからで、産道が広がりお産が楽になるからと考えてみましょう。
乳腺の数はおっぱいが大きくても小さくてもほぼ一緒です。出産後1滴も母乳がでないことはありません。赤ちゃんに吸われることで母乳は出やすくなります。
すべての太りすぎの妊婦さんが難産になるとは限りません。ただし最後まで気を抜かずこまめにからだを動かして、しっかり体重管理を続けましょう。
赤ちゃんに影響があることはまずありません。ただ免疫力が落ちていて症状が悪化しやすいので受診した方が安心です。
カンジダ膣炎のまま出産すると赤ちゃんに感染することがあります。カンジダ膣炎はすぐに治るので早めに治療しましょう。
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