妊娠線はお腹が急激に大きくなる時が1番できやすい時です。その時になって慌てて肌のコンディションを整えるより、いつ妊娠線ができそうな状態になっても対処できるように、妊娠初期から予防すると安心です。
体重管理、肌管理、食事管理の3つのポイントを念頭において妊娠線を増やさないように頑張りましょう。妊娠線は1度できてしまうと、目立たなくはなっても完全に消失することはありません。妊娠初期から妊娠線に興味を持つことが、妊娠線予防の第1歩です。
急に体重が増えないように体重管理をすることで、妊娠線の予防をしましょう。妊娠線は体型が変わる時にできやすいので、胎児が大きくなってお腹が膨らむ時だけではなく、体重が増えた時も要注意です。
お腹周りに皮下脂肪を溜めていると妊娠線ができやすいと言われています。妊娠中は激しい動きや、無理な運動を制限するあまり運動不足になりがちです。食事制限をするよりは、移動手段を徒歩にしたり、ウォーキングをして定期的に体を動かしましょう。
妊娠線予防には肌の状態を管理することが大切です。妊娠線ができる時は肌が伸びる時です。この時に肌が乾燥していると皮膚の表面は上手に伸びることができないので、結果的には妊娠線ができやすい状態になってしまいます。
しかし、肌が保湿されて潤いがあれば、お腹が大きくなる時に皮膚が引っ張られても順応しやすいのです。妊娠したら早めに肌の保湿を心がけて、お腹がおおきくなる妊娠中期以降に備えましょう。また、例え妊娠線ができてしまっても保湿は続けます。皮膚が乾燥してしまうと妊娠線の部分が痒くなりがちです。
妊娠線予防のクリームを選ぶ時は、以下の点をチェックします。
肌の保湿は妊娠前から使っている保湿剤で荒れないようなら続けて使います。妊婦用に妊娠線予防クリームが作られているのは、肌のの保湿と潤いの維持に優れ、妊婦の敏感な肌に対応できる成分で考えられているからです。
クリームを塗る時は、量をケチらないことがポイントです。摩擦で逆に肌に刺激を与えないよう、たっぷり手にとって伸ばします。
妊娠線予防のクリームや保湿剤を選ぶ時は、匂いもチェックしましょう。つわりの時期はもちろんですが、妊娠中は匂いに敏感になる妊婦が多いのです。毎日使いたいものなので、自分で手にとって嫌な匂いだと感じるクリームは使用が苦痛になってしまいます。
食事管理も、妊娠線の予防に役立ちます。食事管理をすることは、妊娠線予防でもある体重管理にも繋がります。
肌荒れの原因の1つは食生活の乱れと、栄養バランスの偏りです。食物繊維たっぷりの新鮮な野菜やバランスのとれた食生活は、肌のサイクルを手助けします。逆に健康でもインスタント食品ばかりだと妊娠中のホルモンバランスを更に崩す恐れがあります。
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