体が疲れやすい、眠くてしょうがない、便秘気味になる、トイレが近くなる、胸がむかつく、吐き気がある、熱っぽい、乳房が張って敏感になる、食べ物の好みが変わる、イライラするなどです。
生理予定日後の、妊娠4週~5週あたりで感じることが多いようです。妊娠の兆候は人それぞれですが、生理予定日前(妊娠3週以前)に感じることは少ないでしょう。
ただ妊娠を気にしている人は、妊娠の兆候を過敏なほど気にする傾向があります。そんなときは少し早めに妊娠の兆候を感じるかもしれません。
行為を持った次の日に、妊娠の兆候が出始めることはありえません。受精が成立しても、子宮に着床するまでには約1週間かかるからです。
ただ何かの行為が体に異変を起こすことはあります。例えば何か婦人科系のトラブルを持っている人は数日の間、おなかの張りや痛み、吐き気などを感じることもあります。
月経前症候群(PMS)を、妊娠の兆候と間違えることも多いようです。月経前症候群とは月経前に訪れる心身の不快症状のことです。
その症状は人によってさまざまで、イライラする、熱っぽい、全身がむくむ、乳首が痛い、吐き気がある、腹痛、眠気があるなど、妊娠の兆候とそっくりなものがあります。
月経前症候群は、女性ホルモンのプロゲステロンの分泌と大きく関係していて、生理1週間前くらいが症状が1番ひどくなるようです。
本当は妊娠していないのに、まるで妊娠したかのような症状が出てしまうことを想像妊娠といいます。妊娠を強く望んでいる人が起きやすく、妊娠の兆候を自分の体にダブらせて考えてしまうようです。
実際に想像妊娠がひどくなると、生理が止まり「つわり」も起きて高温期が長く続くこともあります。しかし想像妊娠で妊娠検査薬が陽性になることは臨床的にはありえません。
ホルモンバランスの崩れで、生理が遅れることがあります。特に妊娠を望んでいない人が避妊をしないで行為を持ったときに起きやすく、「妊娠していたらどうしよう?」という怯える気持ちが原因になります。
受精卵が子宮内膜に着床したときに出血することがあり、これを着床出血といいます。着床出血は薄茶で少量の出血が特徴で、期間は1~2日程度で終わる人が多いようです。またこのときの出血があとになって、ダラダラと不規則に流れてくることもあります。
ただし着床出血は妊娠すれば必ずあるものではなく、着床出血がない人のほうが圧倒的に多いようです。
基礎体温がいつもより高温だと、妊娠していることもあります。ただし体温がそれ程高くならなくても妊娠していることはいくらでもあり、あまり当てになる判断材料ではありません。
妊娠検査薬で陽性反応が出れば、妊娠はまず確実でしょう。使用時期は生理が遅れて1週間、行為を持った日から3週間、高温期が3週間、が目安です。
病院での尿検査は受精後2週間以上経っていれば、ほぼ正確に妊娠しているかがわかります。ただ排卵日がズレている場合は、受精後2週間経っていないことも考えられます。
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