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妊娠中期のおやつ

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妊娠中期のおやつは、満腹感で食べ過ぎを予防することが理想です。胃に優しく満腹感のあるホットミルク、海苔や小魚もおすすめです。

妊娠中期のおやつで気をつけたいこと

おやつは食事のサポート

妊娠中期は安定期にはいって食生活がラクになる頃です。妊娠中は疲労がたまりやすいので、つい甘いものを食べたくなりますが栄養補給は食事がメインです。食事をとらずに甘いものばかりで満腹にならないように心がけましょう。

外食時は糖分に注意

外食では糖分の摂りすぎに気をつけてください。特にデザート類は最初から甘みがあるので、クリームやソースをよけてください。飲み放題では炭酸飲料を飲み過ぎると、糖分が心配です。

食べたら歩く

妊娠中期にはいったら、つわりも落ち着いてマタニティ向けの運動もできるようになります。体調の良いときは、おやつを食べることとウォーキングやマタニティスイミング、マタニティヨガを1セットで考えてみてください。

体によくても食べ過ぎは禁物

どんなに妊娠中のおすすめ食材でも、食べ過ぎは控えたいです。例えば妊娠初期は栄養が必要ですが、うなぎやレバーなど動物性ビタミンAは体内に蓄積されるので必要量だけで十分です。一方で野菜にふくまれるビタミンAは水溶性なので、たくさん食べても排出されます。

空腹にホットミルク

ホットミルク

妊娠中は無性にお腹が空くものです。妊娠前よりも食欲がわきやすいので、食事回数を増やすと摂取カロリーも増えてしまいます。妊娠中期の空腹にはホットミルクがおすすめです。胃腸を温めて眠りやすくなる効果も期待できます。

温めた牛乳は腹持ちもよく、体を温めます。甘みを出したいときは、砂糖の種類に注目します。砂糖には様々な種類がありますが原料は「さとうきび」と「さとう大根」です。さとう大根から作られる砂糖は、主に「てんさい糖(甜菜糖)」です。

てんさい糖はミネラルが豊富なうえに、体内への吸収がゆっくりなので家庭でよく見かける白砂糖よりも血糖値があがりにくい砂糖だと考えてください。

他にも「きび砂糖」もミネラルが豊富です。煮詰めると焦げやすい砂糖なので、ホットミルクを煮込むときは最後に加えます。

実は上白糖はミネラルをあまり含んでいないので、どうしても砂糖をくわえたいときはこうした選び方も覚えておいてください。

牛乳が苦手な人は、ほんの少し香りをつけてみましょう。バニラオイルやシナモンを振りかけると、牛乳独特の香りが気になりません。

キャンディーや板チョコは小分けする

妊娠中のおやつ

妊娠中はチョコレートは禁止だという考えもあるようですが、ついつい手軽に口に入れることのできるキャンディーや、一口サイズのチョコレートが好きな人は禁止するとストレスが溜まります。満足感を出すために、小さめの容器に1日分を入れたり、板チョコを一口サイズに割って1つずつをカラフルなセロファンで包んで食べる過程も楽しんでみましょう。

メーカーにもよりますがチョコレートのカカオには、カフェインが含まれています。カカオを多く含んでいる商品はカフェインの量に気をつけてほしいです。

ドライフルーツは糖分が高いものもあるので要注意です。水分を抜いて甘みを凝縮しているので、普通に食べるよりは甘みを感じやすいのですが、プルーンや干しブドウも糖質は高めなので少量にとどめてほしい食品です。

口さみしいときの海苔

妊娠中期の体重増加を指摘される妊婦さんも多くいます。ウォーキングなどマタニティ向けの軽い運動ができると同時に、食欲も出てくるので疲労から食べ過ぎてしまう日もあるでしょう。体重増加を指摘されたときに、口さみしくなったら海苔がおすすめです。

妊娠初期はビタミンAの過剰摂取を控えるので、ビタミンAを含む海苔は妊娠中期以降に試してください。海苔にはミネラルも豊富に含まれていて、糖分の心配もないので安心です。食べ過ぎないように小分け包装が便利です。湿気でシナシナになったら、ちぎってスープに入れるのもおすすめです。

小魚のカルシウム

焼いた小魚は乾燥させたものは、アーモンドなどナッツ系と一緒に袋詰めされていることもありますが、塩分の少ないタイプを選べばカルシウム確保にもなります。歯ごたえがあり、噛むたびに味が染み出るので噛みごたえのあるおやつに最適です。

アーモンドはビタミン類が豊富なのでセットで食べても大丈夫ですが、アーモンドと小魚が一緒に入っているタイプは塩分が高いので、食べ過ぎには気をつけてください。できれば小魚だけの商品を探しましょう。

便秘対策にキャベツ

キャベツを適当に刻んでごま油を少量かけたものは、食物繊維もとれるので空腹時の間食におすすめです。飽きたら、ノンオイルドレッシングで味を変えてみましょう。

キャベツに関しては食前食後も大丈夫です。食前に食べると、糖分を摂ることなく胃腸を活発にさせてから食事ができます。食後は満腹感を与えて、おかわりしたい気持ちを抑えます。消化促進効果もあるので、おやつでも食事でも物足りないときの食材に覚えておきましょう。

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