2011年12月の戌の日は12月9日(金曜)と21日(水曜)です。戌の日の安産祈願の行き方を、寒い季節なのでお出かけ前のチェック項目も合わせて紹介します。
戌の日のお参りは、妊娠5ヶ月に入った最初の戌の日に予定します。今年の12月の場合は、11月の最後の戌の日である11月27日を過ぎてから5ヶ月になったママが当てはまります。
こんな時は無理せず、戌の日にこだわらない安産祈願の予定も考えて下さい。
体調の優れない時は、なるべく家で休めるように予定を変更します。安産祈願の神社の近くに病院があるとは限りません。
12月の夕方は年末の忘年会等で駅が混み合います。もっと遅い時間になると酔っている人も増えるので「先勝」の言葉通り、安産祈願のお参りは早い時間帯に済ませるほうが安心です。お出掛け時は母子手帳も忘れず持参しましょう。
また、地域によっては戌の日のお参りに関する事柄に多少の違いがあります。実家でのしきたり、パパのご両親のやり方も併せて確認しておくと角が立ちません。
12月の戌の日は、どちらも「先勝(せんしょう)」に当たります。これは六曜(ろくよう)といって中国から伝わった時刻による吉凶を占うものです。よく聞く「大安」や「友引」も六曜の1つです。
先勝の意味は「先んずれば勝ち」です。早い時刻が吉だと考えられる日です。12月9日も21日も午前中のお参りが吉だということになります。
先勝の考えにのっとると、午後2〜6時はあまりお勧めしない時間帯だそうです。ただ先勝にこだわるあまり、体調を無視して無理なお参りをしないように心掛けてください。
戌の日のお参りが午前中から始まって、午後になるのは大丈夫です。特に電車やバスでのお参りは、朝の通勤ラッシュを避けた出発が安心です。先勝といえども時間帯の配慮で、お腹の赤ちゃんに負担をかけないスケジュールを考えます。
帰宅は帰宅ラッシュを避けて短時間を有効活用します。たくさん歩いたり、普段よりも外で過ごす時間があると夜にお腹が張ったり、こむら返りを起こしがちです。
12月は夕方になると急に暗くなり、空気も冷えてしまいます。休みながらでもゆっくり帰宅できるように、無理な寄り道は控えましょう。
12月の戌の日のお参りでは、安産を祈願しましょう。神社によっては予約制で祈祷してくれるところがあります。お願いした際は祈祷料を奉納します。
祈祷料は気持ちとして奉納するので金額の指定がないことも。大きな神社になると事務的に、祈祷料をホームページでも紹介しているので分からない時は参考にして下さい。
腹帯や安産祈願の御守りとセット料金になっている場合もあります。祈祷料は封筒か蝶結びの金封に「御初穂料」「初穂料」「御玉串料」「玉串料」、名前はママの名前を書きます。筆の色は濃い目で大丈夫です。
大きな神社で、安産祈願者が次々と訪れる場合は事務的に受付で、封筒なしで支払うところもあるようです。出掛ける前に確認しておきましょう。
安産の祈祷をする場所は完全にしめきった暖かい部屋ではないことが多いので、膝かけにもなるようなストールがあると便利です。足元も薄着は避けます。
戌の日は、お腹に腹帯(ふくたい)を巻きます。5ヶ月だと、まだお腹のふくらみが目立たない人もいますが腹帯は、お腹を冷えや寒さからも守ってくれます。
年末はお腹も冷えやすい気温なので、お腹が目だっているママも目だっていないママも戌の日には腹帯を巻きましょう。つわりや気分の優れない時は日を改めてください。
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