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蒸しタオルの効果

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蒸しタオルをあてた場所は、手で触ると確認できるほど簡単に温まります。蒸しタオルを当てた場所しか温まらないのが入浴と違うところですが、一ヶ所だけでも温まると体の冷えは少しずつ改善されていきます。その繰り返しが冷えない体作りになります。

e-妊娠の妊娠報告でも、体を温めた報告が多く投稿されています。妊娠を考えている人は蒸しタオルを日常的に取り入れ、手軽に体を温めてください。

妊娠中の人は運動不足や体重の変化で足がむくみやすいのと、冷え過ぎるとお腹も張りやすくなることが心配です。寒い季節は暖房だけではない体の温め方も知っていると便利です。

蒸しタオルの良いところ

蒸しタオルの良いところは以下の通り、気軽さにあります。

妊娠中でも蒸しタオルは簡単に用意できます。臨月や産後も、手間のかからない蒸しタオルは簡単なセルフエステです。

冷え予防

蒸しタオルは体の冷えを予防する簡単な方法の1つです。体が冷える原因の1つは肌表面の体温が下がってしまうことです。

蒸しタオルの熱で肌表面から体を温め、乾燥した皮膚は潤いを保ちます。これが体の外側から温めることになります。

蒸しタオルの温かさが冷めてしまっては逆に体を冷やすので気を付けてください。また妊娠中は、直接お腹に高温の蒸しタオルをあてるのは避けます。

肩・首こり解消

肩・首こり解消

蒸しタオルを体のだるい部分に当てると血行がよくなり、筋肉の緊張がほぐれます。筋肉の緊張がほぐれたら血行促進につながります。

特に女性は手足の先が冷えやすく、肩や腰の筋肉が緊張しやすいので重点的に温めるだけで、だるさが解消されます。

妊娠中初期や、つわりの時は肩と首が重たく感じる人もいます。そんな時は蒸しタオルで、周辺から温めてあげます。肩こりの場合は肩だけではなく、肩から背中にかけて温めることがコツです。

肩や首回りに蒸しタオルをあてる時は、衣服が濡れるので注意してください。濡れたままにしていると後から肌を冷やしてしまいます。

足のむくみ解消

冷えが癖になると、顔や体がむくみやすくなります。足がむくむと歩くのも苦痛になったり。服のサイズが変わります。放置すると、こむら返りが癖になることもあります。

素足が好きな人は、下半身が冷えやすいようです。足首を温めるとむくみ予防になります。

足は毎日酷使するので健康状態や疲れが出る場所です。むくみを感じても足浴する時間が無い時は、蒸しタオルを試してください。

下半身の冷えが気になる時は、足の付け根(股〜太もも)を温めるのも効果的です。ちょうどリンパの集まっている部分なので、下半身の血行促進が期待できます。

目の疲れを和らげる

目の疲れ解消

気候や環境で寝付きの悪い時、なかなか深い眠りにつけない時は目の周りや首を温めるとリラックスできます。

目の疲れを感じる時はまぶたを閉じて、蒸しタオルをアイマスクのように乗せます。じんわりと目の周辺の筋肉がリラックスします。熱さには気を付けてください。

目の上に蒸しタオルを乗せる時、鼻すじにも温かさが伝わるように乗せると鼻詰まりも解消できます。鼻詰まりが気になって眠りにくい時も、蒸しタオルはお勧めの方法です。

肌を整える

寒い季節は汗をかかないので、毛穴が広がる機会が少なくなります。でも、毛穴が開かいということは毛穴に詰まった汚れが長時間そのままになっているということです。

蒸しタオルの良いところは、ただ熱いだけではなく水分を含んでいるところです。蒸しタオルの水分は温められた蒸気となります。これはフェイシャルスチームやお風呂の湯気と同じです。

蒸気は温かいので、皮膚を柔らかくしながら毛穴を広げます。冬は空気が乾燥しているので、なかなかこの状態にはならないのです。

蒸しタオルを肌に当てた部分は、蒸気で柔らかくなり潤いがあります。乾燥している季節は肌表面の水分が少ないので、蒸気をあてた部分とあてていない部分の差が、手で触ると確認できます。

肌表面が柔らかくなると毛穴が開きやすくなります。停滞していた汚れが、洗顔などで除去しやすくなります。

蒸しタオルの水分は毛穴だけでなく、肘・ひざ・かかとにも効果的です。乾燥してガサガサになりがちな角質に潤いを与えます。ただし、蒸しタオルで無理にこすると逆に肌を痛めます。肌に乗せてパックするように扱いましょう。

蒸しタオルのつくり方はこちらで紹介しています→

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