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冷えとり靴下のおすすめ

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冷えとり靴下でつま先ポカポカ計画

寒い季節に1番冷えてしまうのは、手足の指です。暖かい部屋にいるのに指先やつま先が冷たいことはありませんか?これは末端冷え性(まったんひえしょう)の代表的な症状です。

妊娠・出産には冷えが大敵だとよく聞きます。冷えると血行が悪くなるので、体内の循環機能が鈍くなりがちです。体を温めることは、寒さを予防するだけでなく内側から健康を目指すことでもあるのです。

冷えとり靴下は冷えとり健康法をもとに、足を温めて体全体を健康に導く効果が期待されています。どうして分厚い靴下を履くよりも、冷えとり靴下を重ね履きするのか。重ね履きの1足目はどうして5本指なのかも、やさしく解説します。

冷えとり靴下ってどんな靴下?

冷えとり靴下

冷えとり靴下は、冷えとり健康法にもとづいて作られた靴下です。様々なメーカーの冷えとり靴下があります。どれも薬や器具に頼ることなく、靴下によって冷えを改善することが目的に作られています。

冷えとり靴下をどうはくか、わかりやすい特徴を挙げます。

靴下を何枚もはいたらモコモコで苦しそう・・と感じるかもしれませんが、1足目は肌にフィットしていたり、足首のゴムを緩くして重ね履きの窮屈感をなくしている工夫があります。

どうして絹と綿を交互にはくの?

冷えとり靴下の特徴として、重ね履きする靴下の素材は絹と綿(オーガニックコットンなど)を交互に重ねてはきます。これには効果的な理由があります。

最初にはく1足目の絹(シルク)は肌触りが優しいので、肌に負担をかけません。細かくはメーカーによって色が異なったりしますが、5本指靴下が基本です。

5本指に分かれた靴下のよいところは、足指を刺激して動きを制限しないだけでなく、指と指の間の汗を吸ってくれるところです。足指の汗は、時間がたつと冷えて皮膚表面の熱を奪います。

指と指の間なんてちょっとの面積ですが、つま先付近は末端なので血管が細くて血流が滞りがちです。しっかり温めれば末端の冷えを予防できます。

1足目は薄くて肌にフィットした履き心地なので、もたつかずに2足目を重ねやすい薄さです。

その次に履くのは綿やオーガニックコットンという表記の素材の靴下です。綿は汗を吸収しやすく乾きやすいうえに、保湿効果があります。重ねて履くには温めなければ意味がありません。好みで綿ではなくウールを履くこともあります。

このように、重ね履きしやすいだけではなく肌の吸湿・保温を考えて素材を変える重ね履きがあります。

冷えとり靴下いつ履くの?

冷えとり靴下を履く時間帯等に制限はありません。「足先が冷えるな・・」と冷えを感じる前に、冷えとり靴下を履きましょう。

寒くなってから履くよりも、普段からはいて体全体の体温を保持してください。すぐに効果が現れる人も沢山いますが、大切なのはポカポカな体を維持することです。

ただし出掛ける時はちょっと恥ずかしいかもしれません。その時は枚数を減らすなど、自分が不快に思わないように調節してください。

冷えとり靴下のおすすめ商品、口コミ
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冷えとり健康法って?

冷えとり健康法は、大阪の市立病院で副院長をしていた進藤義晴先生が考えた健康法で、今では自然治癒力を高める健康維持の方法として広く知られています。

冷えとり靴下を活用するためには、冷えとり健康法を理解しましょう。人にはもともと体に備わっている自然治癒力があり、本来は少々の体のトラブルは自然治癒力で治そうという東洋医学を取り入れた考えです。

ただ、自然治癒力は体の機能が正常に健康でなければ、効果を発揮できません。体の「冷え」は循環機能を滞らせ、血液が体全体に行き渡らなくなる原因です。その原因を取りのぞいて、体本来がもっている自然治癒力で健康を維持しましょう。

冷えとり健康法は民間療法の1つですが、妊娠・出産に「冷え」は大敵です。進藤義晴先生は自身の研究をもとに「万病を治す冷えとり健康法」という本も出版しています。本ではもっと詳しく、体を温める冷えとりについて語られています。

冷えとり健康法は、靴下の重ね履きの冷えとり靴下の使用だけではありません。腹八分の適度な食事量や、半身浴など実行できる方法が綴られています。

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