3月〜4月にかけて花粉症の人はつらい季節です。花粉症状は様々ですが、目のトラブルで困る人が増えています。花粉による目のトラブル症状で気をつけてほしいポイントを、わかりやすく説明します。
まぶたが腫れるのは目ではなく、まぶたの皮膚のアレルギー反応も考えられます。花粉はまぶたにも付着します。
花粉症の人が目が痒くなると、まぶた全体をゴシゴシこすりたくなります。でも、まぶたの皮膚は薄いからすぐに腫れてしまうのです。
花粉によるアレルギー性の結膜炎になったら、まぶたが腫れる可能性が高く、放置すると痛みや痒みが増すのでやっかいです。
まぶたが腫れると、コンタクトレンズが装着できなかったり目が開きにくくなります。まぶたの腫れで視界が悪くなったり、目を開いている時に違和感を感じるのはかなりストレスが溜まるものです。
ただし、花粉以外でもまぶたは日常的に腫れるものです。血行不良や疲れで腫れている場合は、まぶたの血行を良くすることで改善できます。温かい蒸しタオルを、まぶたに乗せると浮腫みが取れます。ものもらいの場合は、ちょっと赤みのある腫れが特徴です。
まぶたが腫れている時は、アイシャドーやファンデーションは控えたほうが安心です。皮膚が敏感になっているので、普段なら大丈夫な成分にも過敏になってしまうからです。
花粉が飛散する季節は目全体が痒くて、メイクをしていても我慢できずにゴシゴシこすりたくなることがあります。
まぶたや目じり等、特定の場所が痒かったのに、だんだん目全体が痒くなることもあります。花粉が原因で目が痒くなるのは、アレルギー性結膜炎の疑いがあります。
アレルギー性結膜炎は、悪化すると完治まで長引きます。眼科の適切な指示が必要です。一度痒くなると、花粉の時期は毎回症状が出やすいようです。もしも、目が痒くなってきたら早めに眼科に相談することをおすすめします。
目がゴロゴロする感じがある時は、眼球の表面に汚れやホコリが付着している可能性があります。もちろん花粉の、目にとってはホコリと考えてください。
花粉がホコリとして付着した場合は、通常は涙が目の表面を洗い流してくれます。異物は、涙で自然と目から離すことが1番安全です。
涙以外では、目を洗ったり目薬を利用してください。でも、目の表面を傷つけてしまうと角膜炎(かくまくえん)で目がゴロゴロすることもあり、全てのゴロゴロが花粉のようなホコリのせいだとは断定できません。気になる時は眼科で判断してもらいましょう。
花粉症に悩んでいる人の中でも、コンタクトレンズを常用している人は、目のトラブルが起こりやすいので気をつけてください。
アレルギー反応を起こして痒くなった目をこすった時に、コンタクトレンズが眼球を傷付けたり、さらに充血させることがあります。
でも、視力の都合で使用している人にとって、コンタクトレンズは常に必要です。だからコンタクトレンズが目のトラブルを引き起こすとわかっていても、花粉の季節にコンタクトレンズを手放すことは難しいのです。
コンタクトレンズの中にも毎日交換する使い捨てタイプや、1週間連続装用できるタイプ、1年ほどの寿命で毎日装用時間内で使うタイプがあります。花粉の飛散が多い時期、目の清潔を考えたら1日使い捨てタイプがおすすめです。
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