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妊娠中も取り入れやすい免疫力をあげる生活習慣のコツを、わかりやすく説明します。毎日の生活のなかで体を温めること、運動すること、ストレスフリーで楽しむことで免疫力をあげてウイルスや病原菌に負けない体を目指しましょう。
内臓を温めることで基礎代謝がよくなります。朝から体の機能を活用できるように、簡単に内臓を温める方法をわかりやすく説明します。
内臓とは、私たちの体でいう消化器系・呼吸器系・泌尿器系・生殖器系・内分泌系の器官の総称です。よくよく考えると、妊娠や冷えにも重要な器官が含まれているので、女性にとっては大事な場所です。具体的には胃や腸です。
内臓を温めるには、朝から薬を飲んだり特別なことをする必要はありません。おすすめは、白湯(さゆ)をゆっくりのんびり飲むことです。
服の上から手のひらをあてて、温めるのもリラックス効果があって落ち着きます。日頃から冷え症に悩んでいる人は、左右の胸の下あたりの腎臓(じんぞう)を温めます。
消化が悪い、妊娠希望や妊娠継続を考えている人はお腹の中でも、へそを中心に、子宮のある下腹に向かって温めてください。
体の中心からポカポカさせることで、朝のエンジンがかかりやすくなります。これで今日1日の、免疫力アップの準備ができたと考えてください。
食べ物からも、免疫力アップにつながると言われているものがあります。妊娠中でも食べやすい食品を紹介します。
ヨーグルト・・・ヨーグルトの乳酸菌が腸の働きをよくして内臓を活発にします。ヨーグルトは低カロリーで間食にも調理にも使えるので、妊婦に適した食品です。
梅干し・・・梅干しは食べ過ぎると塩分が心配なので、毎食だと多いかもしれませんが、梅干しの持っているクエン酸は「錆びない体」を作ります。疲労回復に適しているので妊娠中の食欲不振におすすめです。
長いも・・・ちょっとネバネバ感のある長いもは、妊娠希望の女性にも適していると言われる食品です。長いもは新陳代謝をあげて、体の詰まりを予防します。タンパク質の吸収もサポートするので、妊娠中に消化が悪くなったらおすすめです。
せっかく免疫力を高めても、維持できないと意味がありません。体力をつけるために毎日歩きましょう。妊娠中はマラソンなど走ることは避けたいので、歩いて全身運動をします。
腕を軽く振りながら、深呼吸をして歩きましょう。体全体に酸素を行き渡らせるようにすると血行がよくなります。血中の白血球に存在する、免疫細胞が活発になります。
同時に腕を前後にまわして普段動かさない筋肉をゆるめてください。血行の詰まりが改善させて、免疫細胞が全身に行きわたります。
のんびり歩くだけならストレス解消やリラックス効果があります。ダイエットをするわけではないので、そんな歩き方の日があるのも大丈夫です。
妊婦にとっては歩くことも大切な運動ですが、義務になって嫌になったら意味がありません。毎日決まった時間を絶対続けると疲れるようなら、適度に続けることをおすすめします。
ストレスと免疫力は全く関係ないようにみえますが、実はストレスがたまる生活を続けていると免疫力まで低下していくと考えられています。
妊娠継続にもストレスは問題です。ママのイライラが、赤ちゃんにとって良い影響を与えることはありません。逆に、笑顔で過ごすことは免疫力がアップすると言われています。
妊娠中は仕事や検診、周囲の言葉に悩んだり慌ただしくなることがありますが、疲れたら自分の時間も大切にしてください。
特にストレス解消方法を探すことは今から始めてください。産後も「赤ちゃんと長く離れることはできないから短時間でストレス解消したい」と思うことがあります。
夜更かしをしない、しっかり睡眠時間をとることも免疫力を維持することに必要です。睡眠時間が足りないと免疫力が上がりません。
というもの睡眠は、ただ眠っているだけではなくホルモンを分泌して疲労やストレスを緩和させる働きがあるのです。つまり体の疲れを補修して、また体力を戻して元気になれるのが睡眠です。
不規則な生活リズムや寝不足ではホルモン分泌が不十分なうえ、体が回復するタイミングを見失うのでいつも疲れた感じが残ります。これでは免疫力を高めてくれる血中の白血球やリンパ球が増えません。
ちなみに睡眠時間はただ多ければ良いとも限りません。6〜8時間でスッキリする人が多いようです。疲れていると感じたら、睡眠優先で一晩ぐっすり眠ってみましょう。
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