部屋の中で湿気のたまりやすい場所は、風の通りが悪くて太陽光が当たらない場所です。たいてい、そのような条件を満たすところは部屋の中心部ではありません。
湿気のたまりやすい場所は比較的、家族しか使わないゾーンや部屋の隅や小さな密室になる押入れ、クローゼットが条件を満たしやすい場所です。押し入れやクローゼットは扉やふすまを閉めてしまうと、湿気の好む薄暗く密閉された空間です。
ちなみに押入れもクローゼットも、湿気は下部にたまりやすい特徴があります。下からどんどん荷物を重ねていくと湿気がたまりやすいうえに、荷物によって空気の通り道まで減ってしまいます。
窓とカーテンの間も狭い空間ながらも空気の通りの悪い場所です。窓の結露が乾かずにカーテンにカビを作ることもあります。特に密閉性の高いマンションは、冬場に室内の窓に結露ができやすい特徴があります。カーテン以外でも、障子紙や障子窓の木枠が湿気でもろくなることがあります。
また、お風呂やキッチン等の水回りもカビができやすい、湿気の溜まりがちな場所です。どちらかと言うとキッチンは毎日出入りが激しいので空気が留まりにくいのですが、お風呂は入浴後に無人になった時も、湯気や水分で湿気が大量にある状態です。
湿気のたまる条件は沢山ありますが、1番気を付けておきたいのは風通りが悪い場所です。どんなに湿気のたまりやすい場所でも、風邪の通りが良くて空気の循環ができていればカビの発生は減らすことができます。風の通りが悪いと、1度発生してしまったカビの繁殖スピードが速くなります。
それでも日ざしが当たれば、じめじめした空気をカラッと解消することができます。ですから、風の通りが悪い点と日ざしが当たらない点は、湿気にとって好都合な条件なのです。
湿気のたまりやすい条件にある場所は、部屋の中では動線に含まれていないことが多く見られます。例えば毎日出かける時によく開けておく扉の周りは、日が当らなくても空気が留まらないから湿気臭さが少なくなります。
日当たりは家具の配置や窓の位置で、ある程度決まってしまいますが、風通しをよくしたり空気を循環させることは工夫できます。
湿気の気になる時期は、家にいる間は窓を開けて換気する時間を作りましょう。その時、外から入ってくる風の通り道を増やすと、更に風通しの良い部屋になります。
換気中の部屋では、クローゼットの扉を開けておいたり、湿気のたまりやすい場所にある家具や荷物を移動させましょう。家具はなかなか移動できませんが、湿気のたまりやすい場所の家具には四方に隙間を作っておきます。換気によって隙間内の空気が循環されます。
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