e-妊娠top 妊娠月別症状 妊娠6ヶ月 安定期なのにイライラ

安定期なのにイライラ

こうのとり

妊娠週&出産カウントダウンの設定

安定期で体調が良いのに、妊娠6ヶ月頃になぜか不安やイライラが続いていませんか?周囲のアドバイスや心配をうとましく感じたり、体型変化が我慢できなくなるときの本音と対処方法をわかりやすく説明。

精神的なイライラ

なんでイライラしているのかわからない

妊婦のイライラ

妊娠6ヶ月、わけもなくイライラしたり泣きたくなりませんか?

安定期の妊婦さんがイライラしているとき、当の本人もイライラ原因が明確ではないケースがあります。「とにかく全てが目についてしまう」「今日はなんにもしたくない」と周囲のもの全てを受け入れたくない状況になります。

妊娠中のホルモン変化の影響だと考えてみましょう。もともと、そんな性格ではないのです。ただ妊娠したことでホルモンバランスが変化して、上手に対応できない日があるだけです。

「そんなにイライラしたら赤ちゃんに影響がある」と言われるかもしれませんが、数時間落ち込んだりイライラすることは妊婦ではなくても、よくあることなのです。我慢しないでストレス発散してください。

周囲がうるさい

周りのアドバイスや心配が、うっとおしく聞こえていませんか?

妊娠するということは、自分の健康だけではなくお腹の赤ちゃんの健康も維持しなければなりません。そのため、周囲は今までの2倍またはそれ以上、妊婦さんに注目しています。

妊娠前はくしゃみをしただけなら「風邪かな?」と思われるだけでも、妊娠すると「お腹に力を入れてはいけない」とも言われるようになります。もちろん母体や赤ちゃんを心配しての言葉ですが、負担になることがあります。

周囲の人は1人で1つの注意しかしていないつもりでも、妊婦にとってはそうゆう相手が30人いれば30回の注意を聞くことになるので疲れます。

周囲の意見は大切ですが、振り回されてしまうと精神的にヘトヘトになります。自分の気持ちとは別に、1つのアドバイスとして聞いてください。

予定以上の体重増加

理想とかけ離れた体型変化

ふっくらしていく自分の体をみると、イライラがっかりしていませんか?

安定期は、お腹周りがふっくらし、お腹だけではなくウエストやヒップも丸みをおびます。食生活に気をつけていてもサイズアップするので、スタイルを気にしている人にとってはストレスにもなることがあります。

鏡にうつる自分のラインをみて、溜息をつきたくなってしまいますが赤ちゃんのスペースを確保するためには体型変化は当たり前のことです。

お腹のふくらみ

全体的に体重増加が始まると、肩のラインや二の腕も気になります。体型に不満をもつのではなく、マタニティウエアに切り替える時期がきたと考えてください。安定期から自分にあったマタニティウエアを探し始めましょう。

太ってもダイエットは厳禁

安定期に入って体調も良いので、ダイエットをしたくなっていませんか?

安定期にはいって妊娠6ヶ月になると、食生活でも嘔吐感や不快感を感じなくなります。そのため食欲も普段通りあり、今度は食べ過ぎが心配です。

妊娠中は食べ過ぎても絶食や過度な発汗によるダイエットができません。つまり予定以上に体重増加しても、急激に戻すことはおすすめできないのです。

もともと体重増減の激しい人や、食べ過ぎるとすぐに体重変化が目立つ人にとってはツライところです。

妊娠中は、今しか見えなくなっているかもしれませんが、実際は半年後には授乳や育児で自然と減量してしまうことも多いので長い目で考えてみましょう。

出産への不安

後戻りできない怖さ

つわりが治まって体調も良いのに、精神的に不安な日々を過ごしていませんか?

安定期にはいって体調が安定したところで、今後のことを考える余裕ができます。妊娠6ヶ月ということは、すでに妊婦生活は折り返し地点を通りすぎています。改めて考えると、不安が押し寄せるものです。

今は先のことを考えて不安になるよりも、安定期にすべきことをこなしていきましょう。安定期の経験や準備が妊娠後期の健康や赤ちゃんの成長を助けたり、お産への自信にも繋がります。

不安になったら母子学級など、妊婦の集まる場所に出かけてみましょう。思いきって旅行にでかけて気分をリセットできるのも、安定期ならではの解消方法です。

お産について、わからないことが多すぎる

妊娠期間も中盤を過ぎたのに、お産に関して、わからないことが多すぎて焦っていませんか?

実際にお産について完璧な知識をもつのは、すごく大変なことです。普通分娩だと思って知識を集めていても、急に帝王切開になることもあります。

お産は予測できない面があるので、わからないことがあるのは当然です。まずは妊娠6ヶ月や安定期について知識を深めて、充実した妊娠生活を送りましょう。

不安なときは母親学級など、同じ立場の妊婦さんが集まる場所に積極的に参加してください。不安を抱え込まないことが大切です。

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