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内視鏡手術で、子宮筋腫を切除。スプレキュアで6ヶ月生理を止めて、内膜症を押さえてから体外受精にトライ。
2008年11月、採卵で OHSS の症状が出て、受精卵を全部凍結する。生理が1度来るのを待って、翌年2月に凍結胚移植で2つ戻す。ひとつが着床して7wを迎えるが心拍確認できず、稽留流産。妊娠が怖くなってしまう。
同年10月、再度凍結胚移植でふたつ戻す。ひとつが着床して7wで心拍確認。現在4ヶ月に至る。
判定前
・お腹で何かが起こっている感じ。
・子宮の存在感を感じる。
・体がかっとしたりする。
・きゅーっとする痛みとか、脇腹の痛みなどは全然なし。
判定後すぐ
・軽いむかむかを感じる(気のせい?って思うぐらい)。
・体温が上昇する(でも突然下がることもあった)。
・冬だけど毎日シャワーを浴びたいぐらい新陳代謝が活発になる(髪が油っぽくなったり)。
・自分の排泄物の匂いに耐えられない。
・(心拍確認頃)冷蔵庫が開けられない。
・お腹に終止、何かを感じるので不安。
・食べられる物が限られる。
・1日中気持ち悪い。
・眠い。疲れやすい。
基本は、心と体の両方の面倒をきちんと見ておくこと。
定期的な運動で、体をのびのびさせておく(ヨガDVDとか、ジム、お散歩、水泳)。
移植後あまり動けない(動くのが怖い)ので、ストレスをためないように、音楽とか映画、本などを用意しておく。 自分の家族(特に母親)と一緒に過ごす。
サプリはスッポン粉末とマカ、ピクノジェノール、妊婦用ビタミン剤(葉酸)の摂取。
針治療(週1回)とお灸(毎日)。
よく笑う。
私のような高齢で、「筋腫」「内膜症」「腺筋症」の三重苦、さらに夫の運動率と、体外受精のお見本のような夫婦でしたので、この事実がどなたかの希望になれればと思います。
不妊治療のように、成功することに何の保証もないことに、体力、お金、時間、精神的努力などを費やして行くことには限界があります。私は「がんばればいずれ授かると思います」というような安易な励ましはできません。
1度稽留流産でしたが、妊娠すること自体、怖くなってしまった時期があるからです。敢えて現実的なアドバイスができるとしたら、病院選びに関してアドバイスさせていただきたいです。
みなさんは、有名なところ、成功率の高いところをネットで調べたり、口コミで聞いては2時間3時間と待たされて、毎日のように通院なさっているようですが、精神的に大丈夫なのか心配です。
私も病院は何件か回って決めました。そのときの最重要ポイントは2つ。ひとつは家から近いこと。もうひとつは、この先生だったら、だめだったときに後悔しないと言い切れる先生を探すことでした。
希望どおりのクリニックが見つかって、注射など毎日通いましたが所詮徒歩2分。待ち時間はいつもゼロでした。「流行っていない」と言われてしまうかも知れませんが、ひとりの先生と顔見知りの看護婦さんに毎日お世話になって、プチカウンセリングも度々していただきました(先生や看護婦さんに時間的余裕があるから)。
もちろん、だからうまく行った訳ではありません。でも、精神的には疲れた気持ちになることはありませんでした。病院に費やす時間も1日20分とかかりません。これだけ多くの先輩たちが、通院の負担をブログにかかれているのを参考にして、私は自分のクリニックを決めました。
病院選びというのは、意外に大切なのではないでしょうか。私は流行っていなくても、技術はどこも同じだと思っていました。病院選びを有名無名だけで決めるのではなく、自分に合った病院、先生に巡り会うために、どんどん先生を面接してみたらいいのではないかと思います。もちろん、有名なところが自分に合っていれば最高ですけどね。
妊娠はしたいと思えばできるものでもなく、ましてや不妊治療は努力したからと言って必ず報われる保証もなく、自然妊娠しても流産してしまうリスクだって当然あるので、何かと女性には覚悟を強いられる一大事ですよね。
私たち夫婦に子供が居た方がいいと神様が思えば、いつか必ず来ると願っていました。逆にここまで努力して、子供が授からなかったら、私たちは子供なしで頑張って行ける/行かなければいけない夫婦なんだと思ってきました。
私たちも今回がだめだったら、「ここまでがんばったら、後悔しないね」って少しお休みしようと思っていました。大変なのは、実は体ではなく心のほうだとつくづく実感しています。心が元気であれば、体は必ずついてきてくれます。
もっともっと自分の心に目を向けてあげて、「今、元気かな?ちょっと不安になってきてるかな?ストレスなのかな?どうやって元気にしてあげようかな?」といつも自分の心に目を向けてあげることは、意外とおざなりにされてい ないでしょうか。
私は妊娠が確認されたあとも、「やった!」という気持ちになったことは1度もありません。むしろ陽性判定のあとのほうが、精神的に不安との戦いでした。なので、治療中はせめて自分の気持ちを上手に切り替えながら、楽しく過ごすことを第一に心がけていました。
なんと言っても、赤ちゃんを授かるという最高に楽しみなことのために努力しているわけですから。治療が負担になったらお休みする勇気や、人に相談するゆとりを持つことで、この時間を「無駄だった」とか、「やらなければよかった」と思わずにいられるのではないかと思います。
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