←こんな基礎体温表を簡単に作成。自分の基礎体温と妊娠した人たちとのシンクロ検索が可能
結結婚1年後位から子供が欲しいと思うようになり、自己流(基礎体温、尿の排卵日検査薬、唾液の排卵日検査薬)で1年頑張りましたが授からず、初めてレディースクリニックに行きました。
そこではフーナーテストや血液検査、卵管造影検査をして特に問題は無かったので薬は使わずにタイミングを4ヵ月みてもらいましたが、排卵チェックをしてもらっても排卵前か排卵後かわからないという状態が2ヵ月続いたため通院を止めました。
その後、また自己流で頑張り始め半年後に妊娠がわかりましたが、菌感染が原因と思われる破水で4ヶ月で流産になってしまいました。
3ヶ月の子作り禁止期間を待って自己流で1年間頑張りましたが授からなかったので、今年の1月から不妊専門病院に通い始めました。以前通っていたレディースクリニックと違い、検査項目が細かかったですし、特に問題はなかったのですが妊娠の確率を上げるために排卵誘発剤もすぐに処方されました。
少し問題があったと言えば、プロラクチンが基準値内ではあるけれど少し高めということで1ヶ月間テルロンという薬を服用したのと、途中で小さな子宮内膜ポリープが見つかりソウハ手術をしたことくらいでした。
先生からは通院を始めて4ヶ月目にAIHを勧められましたが、その時は流産したとはいえ1度自然妊娠しているので主人も私ももう少しタイミング治療を続けたいと思い、半年たっても授からなかったらAIHにステップアップしようと決めました。 結果、半年経っても授からなかったので今回AIHにステップアップしました。
生理周期は治療を始める前は28日位でしたが、治療を始めてからは排卵誘発剤の影響で卵の成長が早かったり、ストレスもあったせいか26?33日位と少し開きができました。
10時半の予約で11時頃から卵胞チェックをして右側に19ミリの卵胞が2個あるのを確認。その後、主人の感染症の血液検査と採精をしました。
精子の洗浄濃縮に1時間ほどかかるのと、混んでいて待ち時間が長くかかるということで外出しました。15時過ぎにやっと連絡をもらい病院に戻って16時頃にHCGの注射をして薬(抗生物質と整腸剤)の説明を受け、AIHをしました。
AIHは内診の時よりも背もたれが低くなって頭が少し下がった状態の内診台に座り、まずクスコを固定されて棒のようなもので消毒をされました。それから精子を注入してもらい、クスコを取り足を閉じ腰と足を少し上げて頭を下げた状態の診察台で30分休んで終了でした。
私はクスコを固定されるのがすごく苦手で膣が切れるかと思うくらい痛かったですし、消毒も棒を出し入れされている感じで痛かったですが、精子の注入は全くわからないほど痛みはありませんでした。
終わった後は看護師さんが優しく声をかけて下さって、休んでいる間も何度か様子を見にきて下さったので安心しました。
当日は少し出血がありましたがお腹の痛みは全く無く、翌日には出血も止まっていました。当日はお風呂は禁止でシャワーのみオッケーでした。それと、当日の仲良しは禁止ですが、可能なら翌日か翌々日に仲良しをして下さいと言われました。
ステップアップに不安を感じる方もいらっしゃると思いますが、AIHは体外受精に比べればチャレンジしやすい料金だと思いますし、痛みも我慢できる程度の痛みだと思うので、それで妊娠の確率が少しでも上がるなら受けてみる価値はあると思います。
私は同じ治療を続けていくことに不安も感じていたので、今回思い切ってAIHをしてみて良かったと思っています。
精子と卵子が出会いやすいように手助けしてくれるイメージです。