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病院の初期検査に卵管造影検査が含まれていたため受けました。 私は治療途中で転院しているので全部で2回受けました。
一回目は超音波下でおこなう子宮卵管造影を行いました。造影剤の管を固定するバルーンを留置する処置で既に痛くて脂汗が出てきましたがまだ我慢のできる範囲でした。
問題は造影剤注入の瞬間…私は卵管の流れ悪く造影剤を計4回注入しましたがいずれも経験のしたことがないような痛みでした。
生理痛が重い方なので大丈夫だろうと漠然と思っていましたが生理痛の痛みを遥かに超えていました。
検査後も30分ほど鈍痛が続き、吐き気と腹痛でしばらく処置室で休ませてもらいました。 検査結果は両卵管が細く流れが悪いと診断されました。
二回目はX線透視下でおこなう子宮卵管造影でした。一回目の卵管造影があまりにも痛かったのと、今度の造影に使用される造影剤が粘度の高い油性のものということで心底怯えきってました。
検査前にボルタレンの座薬を処方され30分後に検査を行いました。結論から言うとほとんど痛みはありませんでした。子宮鏡検査も同時に行いましたが怯えきってるうちに検査が終わりました。
前のクリニックでは卵管が細い、流れが悪いと言われていましたが太さと流れは問題はありませんでした。ただ、左卵管の一部に癒着の疑いが見つかりました。卵管采は問題なしでした。
超音波下子宮卵管造影検査は油性の造影剤を使う卵管造影より痛みが少ないといわれていますが、私は逆でした。
超音波下は卵管の通りや流れが見れるだけの簡易的な検査で、卵管の形状や、腹腔内に拡がる造影剤の散らばり具合は見られません。その為、卵管采の評価は不可能です。
はっきり知りたい方はX線透視下で行う子宮卵管造影をされた方がいいと思いました。 また油性の造影剤で卵管造影を行うと、妊娠率が上がる傾向にあるそうです。
私は油性の造影剤で行った子宮卵管造影の次の周期におこなった人工授精で妊娠できました。癒着のない右からの排卵でした。
ぶどう状のつぶつぶしたものが写ってますが、これが何なのか聞き忘れました。
卵管はぐにゃぐにゃしてますが問題ないそうです。2日後に撮影した腹腔内のX線写真で左卵管の一部に造影剤の滞留が見られたため、癒着が疑われました。