年齢など絞り込みでるようになりました。苦しみを乗り越えた人たちの妊娠報告...
子供が欲しいと思ってから、まず私の場合は主人を説得することから始まりました。2年もかけてようやく納得してくれたものの、いざ子作りとなるとなかなか積極的になってくれず、何度も喧嘩をしました。
それでも年齢のことを考えるとかなり切羽詰まってきて、せめて検査だけでも一緒に行ってくれないかとお願いして、思い切って不妊治療のクリニックへ行きました。
検査の結果、男性不妊が発覚。主治医はまず3ヶ月サプリメントを摂取して様子を見ようと言いました。精子の状態はビタミンやミネラルなどの影響を受けるらしく、その効果が出るのは3ヶ月後だということでした。
主人が指示されたサプリメントはビタミンC、D、E、CoQ10、マルチビタミン、私はとくに問題はなかったものの妊娠の準備として葉酸とビタミンDを勧められました。
焦る気持ちを抑え、この3ヶ月間は自己流にタイミングをとっていましたが、妊娠には至らず。でも3ヶ月後、再検査の結果なんと精子の状態が非常に良くなっていました。
主治医から精子の状態が良くなったから、3ヶ月ほど自己流でタイミングをとってみたらどうかと言われ、そうしてみましたが、やはりいい結果は出なかったので、人工授精にステップアップすることにしました。
2010年1月、人工授精1回目×。
2010年2月、人工授精2回目×。
2010年5月、人工授精3回目に向けて準備するも途中でキャンセル。
2回目の人工授精ではホルモンバランスが狂ってしまい、黄体ホルモン値が上がらず、不正出血が2週間以上も続き、その翌月には無排卵になってしまいました。
今まで1度も周期が乱れることもなく、基礎体温も整っていた方でしたので、たくさんのホルモン注射の影響で体のリズムが狂ってしまったのだと思い、自然に周期が戻るまで薬の服用は一切やめました。
3ヶ月経ってやっと元に戻ったので、再度人工授精に挑戦しようとしましたが、主人の精子採取のタイミングと排卵日がうまく合わずキャンセルになり、自己タイミングをとるもうまくいきませんでした。
医師からは人工授精を3回試みて妊娠しなければ体外受精に切り替えた方がいいと言われていました。まだ人工授精は2回挑戦しただけでしたが、年齢もあるので、ずいぶん迷いましたが体外受精にステップアップすることを決意し、翌月から準備を始めました。
2010年7月体外受精、ロング法で6個採卵×。
通常のホルモン注射だけではうまく卵胞が育たず、1日に3本もの自己注射を打たなくてはいけませんでしたが、結局育った卵胞は8個、採卵できたのは6個、受精したのは4個でしたが、グレードの良い8分割になった受精卵はたった2個でした。ひとつを冷凍保存し、もうひとつを戻しましたが、残念な結果となりました。
人工的な手段を使っても子供が授かれないのかと、とても悲しく辛い思いをしました。もうひとつ冷凍保存した受精卵が残っていたので、すぐ翌月にもまた挑戦できると言われましたが、どうしてもその気持ちになれず、とりあえず治療をお休みすることにしました。
体外受精後は周期が狂うと聞いていましたが、そのとおり、基礎体温もいつもに比べてめちゃくちゃになっていました。排卵も、遅れているのか今周期は無排卵なのかわからない感じでしたので、まったく期待していなかったのですが、なんと体外受精後の周期で妊娠に至りました。
生理前は普段とほとんど変わらない状態でしたが、唯一違ったのは、生理予定日の前日にうっすら血が筋で混じったようなおりものが少量出て、今夜にでも生理が来るのかと思っていたところ、次にトイレに行った時にはピンク色のおりものが少量出たことです。その後はまた普通のおりものに戻りました。
生理直前にうっすら血が混じるおりものが出ることは今までにもあったのですが、ピンク色のおりものは初めてでした。それから、いつもは生理前から痛いほど張る胸が全く張りませんでした。
これは体外受精の周期直後でホルモンのバランスが狂っているんだと思っていましたが、生理予定日以降からだんだん張ってきました。おりものが増えたと感じたのも生理予定日から1週間後からでした。色は白っぽかったり黄色っぽかったりしますが、べっとりした感じです。
基礎体温は1度も37度を超えませんでした。(今も超えてません)
とにかく冷えないようにすること。腹巻きや靴下の2枚履きはもちろん、冷たいものを飲んだり食べたりしないように気をつけ、毎晩必ず湯船に浸かっていました。
医師に指示されたサプリメントの他に、自主的にビタミンC、EとCoQ10も摂っていました。
不妊期間は本当に辛いです。どうして私だけこんな思いをするのかと気が狂いそうになるし、周りの子供がいる友達や妊娠した友人、知人と素直に付き合えなくなったりと、どんどん精神的に追い詰められたり。
治療をしていれば、精神的にだけでなく、体力的、金銭的にもかなり負担がかかります。でも、あきらめたら赤ちゃんはやってきてくれません。皆さん言っていますが、本当に信じることだと思います。できることは何でもやってみることだと思います。
そして、なによりも辛い思いをしていることを理解してくれる人、話せる人がいるならば絶対1人で抱え込まず、吐き出した方がいいと思います。ストレスをうまく発散する方法を見つけることは妊娠への近道かもしれません。
私の場合は不妊期間中に家族、友人、知人を合わせて、周りで24人の赤ちゃんが誕生しました。さらに現在2人が出産を控えています。とても辛い思いをしました。
私の場合は家族にも不妊治療をしていること、辛い思いをしていることが話せない状況でしたし、1番の理解者であるはずの主人も最初はあまり積極的ではありませんでした。
治療が進むにつれ主人も理解してくれて、彼なりにサポートしてくれてはいたと思いますが、私が望むほどではなく、温度差を感じたりして、さらにそれが余計にストレスになっていました。
今思えば、男性と女性では子供に関する感覚が違うのは当たり前のことなのかもしれません。実際妊娠が発覚してからは主人もとても喜んで、子供が生まれるのを楽しみにしています。
私の通っていたクリニックでは不妊治療の一環として、カウンセリングサービスもありました。今になって利用すればよかったと思っています。
ご主人がきちんとサポートしてくれるご夫婦ならまだしも、そうでなければ(そうでなくても)、不妊治療の期間の辛さを分かってくれる人に気持ちを吐き出すのはとても大事だと思います。ストレスは不妊を助長してしまうと思います。
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