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お産入院中のヘアスタイル

授乳

妊娠週&出産カウントダウンの設定

出産後しばらく産院で過ごすときに、どんなヘアスタイルが便利で、どんなことが不便かをやさしく説明します。産院で出産予定の妊婦さんの参考にしてください。

産院で気になること

1人の時間は限られています

産後1週間ほどは、自分の時間がいつ確保できるかわかりません。

だから髪のお手入れものんびりできるかわかりません。必ずヘアアイロンを使わないとセットできないヘアスタイルやブローが必要な場合は、ちょっと大変だと感じる人もいます。

昼夜を問わず起きています

授乳

産後は昼夜を問わず、授乳や寝かしつけで起きています。そのため夜でも誰かに会うことがあります。

夜中も産院内の授乳室に行ったりと出歩くこともしばしばあります。本来、夜中は自分のベッドや病室でも授乳して、少しでも多く睡眠時間をとりたいところですが、赤ちゃんの泣き声で周囲に迷惑がかかる場合は定められた授乳室に行くこともあります。

そのたびに起きて、ヘアセットをしている暇はありません。個室ではない場合は、ブローの音も気になります。赤ちゃんはみんな起きている時間と眠る時間が異なるので、ブローの音で目覚めて泣きだすこともあります。

整髪剤は控えめに

病院にはいろんな人が来ています。陣痛をおこすために、ちょっと早めに入院している人もいます。陣痛間隔が狭まらないから分娩室に入れない妊婦さんもいます。

においに敏感なママもいるので、整髪剤の香りには注意してください。いいにおいでも、産後はとても疲れているので過敏になってしまう人もいるのです。

それに、産院ではいつシャワーを浴びることができるかわかりません。なかには、夜はシャワーを浴びることができないこともあります。

香りが強かったり、時間がたってベタベタしてしまうような整髪剤は産院では不向きです。もし産院で整髪剤を使うなら、無香でベタベタ残らないタイプがおすすめです。

飾りの多いヘアアクセに注意

赤ちゃんのお世話をするときに気をつけたいのが誤飲です。ヘアアクセを使う人はビーズやストーンなど飾りが取れたり落ちる可能性のあるものは控えてください。

新生児は手をグーに握った状態でいることが多く、なにか小さなものを握っていても気づきにくいことが多いです。

バレッタやゴムが活躍

赤ちゃんのお世話は授乳時もオムツ交換、沐浴でも下向きになることが多いです。

産院では授乳時に前に髪が垂れてくるヘアスタイルは敬遠されます。下を向いているときに、赤ちゃんの顔に髪がかかってしまうと不衛生だからです。

授乳時や赤ちゃんを抱っこするときに、簡単に髪を束ねることができるアイテムをもっていくと便利です。

就寝前に入浴できるかわからない

産院では入浴時間が決められている場合があります。シャワー時間はたいてい、赤ちゃんを預かってくれて医師もいる日中に定めています。

シャワーが共同なので、自分の好きな時間帯に使えるかわかりません。個室等プライバシーが少ない場合は夜中にシャワーを浴びることも気を遣います。

日中もお見舞客が多いと、あまりリラックスしてシャワーを浴びることができないことがあります。

シャワーで洗わないと戻せない髪型や、シャワーで洗い流さないと翌日以降困ってしまう髪型はちょっと面倒です。

産院で便利なもの

柔らかい毛のブラシ(豚毛、猪毛など)・・頭皮のマッサージも兼ねるので地肌をリラックスさせます。プラスチックのブラシよりも静電気を起こさないので、ブラッシングだけでも髪がまとめやすくなります。

寝ぐせ直しミスト・・・寝ぐせ直しのミストは、あまりにおいが強く残らず吹きかけるだけでハネやウネリを落ち着かせるので、時間に関係なく使うことができます。

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