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授乳時の乳首の含ませ方

授乳に適した含み方

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授乳に適した含み方

赤ちゃんが授乳の際、乳首を的確に口に含むことができると、以下のことが期待できます。

赤ちゃんと乳首の高さ

赤ちゃんに乳首を上手に吸ってもらうためには、ママのリードが役立ちます。まず、ママは赤ちゃんを支えていないほうの手で乳房を支えて、赤ちゃんの口との高さを調節します。

授乳の際は赤ちゃんの口が、乳頭よりも少し下側になります。赤ちゃんは少し首をあげて乳首を口に含むことになります。乳頭よりも赤ちゃんの口が上だと、口に含みにくく、授乳に時間がかかりがちです。

授乳に適した含み方

赤ちゃんと乳首の距離

授乳時には、どんな抱き方でも赤ちゃんとママの体は密着します。

赤ちゃんとママが離れて、顔だけ乳首に近づける飲ませ方は、あごがママの乳房に触れにくいので吸着が浅くなりがちです。でも、ママの体を傾けて赤ちゃんの口に乳首を寄せると、乳房で赤ちゃんの顔を押してしまいます。

授乳の際は、赤ちゃんの位置を調節して、赤ちゃんが乳首に近づくようにします。ママはリラックスして前のめりにならない姿勢がベストです。ママから体を動かすのは、添い乳で上になったほうの母乳を与える時です。

吸着のタイミング

赤ちゃんに乳首を含ませる吸着のタイミングは、赤ちゃんの口が大きく開いて、舌が歯茎を越えて出てきた時です。

赤ちゃんが大きく口を開けて舌を出した時に、素早く口を乳首に引き寄せて含ませます。特に新生児は深い吸着に慣れていないので、口を閉じている状態で引き寄せるよりも、大きく開けている時に引き寄せたほうが上手に吸着できます。

赤ちゃんが口に含むのは乳首ですが、口に含む際は乳輪まで含むくらいに吸着させます。こうすることで、赤ちゃんは深く吸着することができます。

吸着の確認

吸着の確認

赤ちゃんが的確に乳首に吸着できているかどうかは、以下のことでもチェックできます。

吸着トラブルのサイン

以下の症状が頻繁に続く時は、赤ちゃんの乳首への吸着にトラブルがある可能性が考えられます。

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