
妊娠中にも仕事を続けようと頑張っている人は、このページをご覧の方の中にも、たくさんいるかと思います。 しかし上司との関係や、同僚らの立場上のことから退職を考えたことがある方も多いのではないでしょうか?
2月9日の毎日新聞にはこんな記事がありました。 これによりますと、高知の県自治課の女性が妊娠を理由に、パワーハラスメント(権力や地位を利用した嫌がらせ)を受けていたと言うのです。
女性は妊娠による「体調悪化」を理由に職場の変更を訴えたのですが、上司から「迷惑をかける立場でそんな希望を言う人は見たことない」などといわれ、切迫流産で入退院を繰り返した、とのことです。
しかし皆さまもご存知のとおり、妊娠中に働く女性は、「労働基準法」「男女雇用機会均等法」「健康保険法」などによって保護されています。結果、問題は議会で発覚。そしてこの女性の上司ら6人は「訓諭」などの処分とされたのです。
こうした問題が新聞に取り上げられて、妊婦さんを雇用する側が、再発防止はもちろん、職場の移動などに努力してくれるのは本当に助かります。しかし本当の問題は多くの妊婦さんは「泣き寝入り」せざるを得ない状況にあるかもしれません。
大企業のように職場を移動できる環境が整っていればそれも可能です。しかし小さな職場では移動はもちろん、「仕事の軽減だって難しい」と妊婦さん自身が感じてしまいます。今までうまくつきあっていた上司との関係をこじらせたくないこともあるでしょう。
しかし少子化対策として、妊娠中には仕事がしやすいように、また出産後にも女性が仕事に戻れる環境づくりに、国や企業側が少しずつではありますが、女性にとっていい方向に進んできているようです。
世界的な景気不況の中、女性の権利ばかりを主張するのはとても難しいことです。やはり雇用する側と働く側の、双方による歩み寄りが必要なのかもしれません。皆さまはどう思われるでしょう・・・
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